今回はPCエンジンの逐電屋 藤兵衛です。
雑誌MSX・FANで見たADV『秘録 首斬り館 〜逐電屋藤兵衛〜』を遊んでみたかったのですが、PCエンジンに移植されたコチラを偶然お店で見つけたので買っちゃいました。
そう言えばPC98に移植された方は18禁ゲームになったんだってねぇー…。
松尾芭蕉が主人公・藤兵衛の忍者師匠です…。
MSXのデカキャラアクションゲーム『妖魔降臨』でも松尾芭蕉が忍者だったし、MSX界では芭蕉=忍者説を提唱しているんですかね?
初の女性キャラはジャイアンみたいな女中でした…。
右に表示されている、お目めの大きいお志津ちゃんが初女性キャラであって欲しかったですぅ。(つд⊂)エーン
神隠しにあっていたお志津ちゃんを発見しました!
それでは早速、ADVの基本中の基本である「調べる」を…。ハァハァ
「北斗の拳」や「スーパードクターK」に出てきそうな主人公が女装します。
コマンド選択ミスすれば最悪ゲームオーバーなのに、この女装ではやり直しが出来るので良かった…。
ゆりちゃんも可愛いくって、現代の子みたいなビジュアルですねぇ。
お父さんの精蔵さんも角刈りっぽいので、二人とも洋服着せたら現代人親子に見えるゾ。
写真の無い時代だから人相書きを作成…これに失敗すると手詰まりになっちゃうのよ。
ADVでモンタージュ作成って言うと、『スナッチャー』を思い出します。
出会い茶屋は現代で言うラブホですな、そこの店主のやり手ババア。
このババアが面白いキャラなんで、強烈に記憶に残りました。
吉原ってナ~ニ~? ボク良い子だから、わかんな~い。
綺麗な女の人がいっぱいいて、男の人がニヤニヤしながら入って行って、スッキリした顔で出て来るトコロらしいね♥
吉原へ情報収集に来たのに、なぜか愛の逃避行することになってゲームオーバー。
逃避行しなければ、なぜかチョメチョメすることになるモテモテ主人公…ウラヤマC。
お志津・ゆりに続く17歳トリオ最後の娘、秋乃。
やっぱり現代人な私にゃ結い髪の子はソソられんので、ゆりちゃん推しです♥
ゆりちゃん推しと言ったが撤回して、この瑠璃ちゃんに鞍替え!
綺麗な顔立ちにクールな性格、そして男言葉のギャップにもうメロメロです~♥
首斬り館の主、来留須こと阿門こと怪僧こと天草さん。
西洋呪術やら陰陽術やら使う、悪役のお手本みたいな存在ですね。
主人公も負けていられません、藤兵衛の忍術と瑠璃ちゃんの陰陽術で戦うぞ!
…「しゅいん」を「手いん」と書かれるとアッチの方を想像するので、平仮名だけで書くか印の漢字を使って欲しかったです。
エピローグの一コマ、やっぱり瑠璃ちゃん可愛いなぁ…。(〃▽〃)
まるで『ピンクソックス』シリーズに出る女の子みたい♥
でも移植元のメーカーはBIT2、『ピンクソックス』シリーズはウェンディマガジン…あれれ~おかしいぞ~?
史実を取り入れたストーリー、なかなか面白かったです。
後は高解像度の美麗グラフィックが見たいので、やはりMSX版をプレイしてみたいですね。