今回はPC88の神戸恋愛物語です。
オーソドックスなアドベンチャーゲームで、内容は男女7人神戸物語とでも言う感じですね。
以前に動作確認しただけで遊んでいなかったので、今回が初プレイになります。
タイトル画面も出る前、一番最初に出る文字の「トゥルルルルン!」にやられました。
電話のコールの擬音って、「トゥルルルル」とか「プルルルル」とかが一般的でしょうに。(^^;
ゲーム開始早々に、彼女から別れを告げられる主人公。
この時代は携帯動画でなく自動車電話ですね、モチロン今の時代は運転中の通話はダメですヨ。
この子がメインヒロインの里中久美子ちゃん。
東京から神戸に旅行に来た彼女達を、すったもんだの末に主人公が案内することに。
久美子の友人で一緒に来た西川利子ちゃん。
私のことをハンサムと言ってくれる…あ、私じゃなくて主人公が、ですか。
同じく久美子の友人で、おっとりしている徳永美恵ちゃん。
この女の子3人組、実は年齢がバラバラなんだよね~。
旅行に行ったら写真ってのは分かるけど、旅行先の風景が入らない3人だけの写真ってなんだよ。
美恵ちゃん、お口ぽか~んだし視線コッチじゃないし…ちょっとアホの子っぽいゾ。
別れた元彼女・三田幸子の部屋に女の子を3人も連れて行く主人公。
緊急事態かも知れないが、そりゃ~無いと思うゾ?
男女7人神戸物語と言ったからには男の方も紹介しないとね…。
主人公の友人・小暮勇一、女の子3人組とも友人で、元々の案内役でした。
メインヒロインだけあって、久美子ちゃんの立ち絵は数パターン用意されているのね。
この電話シーンや後ろ向きで泣いているシーン、望遠鏡を覗いているシーンもあるゾ。
アドベンチャーの背景部分は実写取込なのに、このスナックだけ絵なので違和感が強い。
別に普通のスナックの写真を使って、ママさんを立ち絵にしても良かったと思うよ。
アドベンチャーゲームでポートピアと言われると、絶対にアレを思い出しますなぁ。
殺人事件は起きていませんが、男女間のトラブルが起きています…犯人はヤスでしょう。
3人組の宿泊先に久美子を送って行ったら、勇一がチョメチョメしていた。(〃▽〃)
男女ドッチとも知り合いで、このシーンを目撃してしまうってキッツいなぁ~。
次の日に久美子を迎えに来て、扉を開けたらコンニチワ☆
あらあら、二日連続でセリフが同じですよ、久美子さん。
そんなこんなで3人組は東京へ戻ることに。
最後に久美子に言っておきたいんだが、神戸滞在中に毎日同じ服を着ていたのは恥ずかしいですヨ。
あ~、終わっちゃいましたねぇ…。
フロッピー6枚組なのでもっとボリュームを期待していたのですが、かなり短く感じました。
推理モノAVGの様に行ったり来たりでフラグを立てて~ってパターンでは無いので仕方ないのでしょうが。
あっさりとした短編の青春小説を読んだ気分です。