手塚治虫の漫画が原作の横スクアクションゲームです。
コナミでたまにある、同じ題材でファミコンとMSXに違うゲームを出すパターンですね。
前回のMSX版より3ヵ月程前に発売されたコチラもやって行きますヨ。
大和ステージ1面のボスは鬼瓦、ジョ~ダンじゃ・ないヨ!
自分が足場に使うアイテムの名前も鬼瓦なんだから、ボスの名前は鬼瓦権造とか別にしたら良かったのにね。
2面はラストに到達してもボスキャラがいないので、彫刻を取ればクリア。
このボス無しの面はいくつかあるけれど、最初の面じゃダメだったんですか?
3面ボスは岩男、ティウンティウンさせてやるゾ。
他でもゲームの敵キャラで岩男って名前はたまに見かけるよねェ~。
4面の背景は雰囲気があって良いですねぇ…、おっと面ボスは顔車です。
妖怪の輪入道ソックリだけど名前が違うのはハンドルネームだからかな…車だけに。
5面のボスは般若、小鬼をいっぱい吐き出して来た!
数日前に『マリオUSA』で遊んだ身としては、ついつい扉と間違えて突っ込んで行きたくなります。
6面ボスは雷神、対となる風神はこのゲームに出ません。
色違いにして風神とか出来そうなのに、このゲームは使い回し一切無しで贅沢な作りですよね。
7面ボスは壁画、…コレって壁画って言うのかなぁ?
ボスの出すオレンジの玉は鬼瓦になるので、ワザと長引かせて画面上を鬼瓦だらけにすると面白いんだ♪
来世ステージにワープして1面のラストは再びボス無しです。
岩を削りながら飛んで来るのはモアイ、流石コナミ…隙あらばモアイです。
来世ステージ3面ボスはビェブル、バイオモンスターだって。
原作を見たこと無いんだけど、こんな化け物も出るの!?
来世ステージ5面ボスはスーパーコンピューター、どうやらコナミ製らしいです。
もしかしてこの頃のコナミはハードメーカーになりたい気持ちがあったのかな?
太古ステージにワープして、2面のボスは化石恐竜。
しかしどのゲームでも骨キャラって、攻撃方法がワンパターンで骨を飛ばすダケだよねぇ。
太古ステージ3面はアクションゲームのお約束、滑る氷のステージです。
3面までしかない太古ステージ、ボスがいるのは2面だけで寂しいなぁ~。
大和ステージ8面へワープして来ました、ここもボス無しです。
攻略ルートは人によって違うだろうけれど大抵はここがラストでしょ、ボスが欲しかったなぁ。
何はともあれ、これにて全パーツが集まって火の鳥の彫刻完成です!
結局のところ誰に盗まれたかは明らかにならないんですね~。
コナミだけあって音楽が非常に良いです。
特にエンディングでアニメ主題歌「火の鳥」のサビが流れてくると、おじさんは年甲斐もなくウルッと来ちゃいました。
…年甲斐もなくでは無く、年相応に涙腺が緩くなっているダケかな?