新竹取物語

今回はPC88の新竹取物語です。

竹取物語を題材にしつつ他の昔話も混ぜた、お馬鹿なアドベンチャーゲームです。

ちょっぴりアダルティーな雰囲気もありますが、18禁ゲームじゃないですよ？

それでも小学生だった私には十分過ぎるほど刺激的で、雑誌に載ったゲーム紹介を強烈に刷り込まれました。

三つ子の魂百までとは良く言ったもので、大人になってもバッチリ覚えていて、通販で見つけた時は金欠でしたが迷わず買いました。

それじゃあ久しぶりにかぐや姫に会いに行くゾ。

雑誌の紹介などではこの画面をタイトルみたいに扱っていたんですよね。

エンディングでスタッフロールが無いので、ここでスタッフ紹介しています。

このゲームの話題と言えば、最初に貰えるアイテムのムチ＆ローソク。

エロガキ小学生だった私、意味はわかっていないものの何となくＨぃ雰囲気を感じ取っていましたヨ。

病院のおねぇさ～ん、オ〇ン〇ンが大きく腫れちゃったよぉ～。

…と普段のブログにはこんな馬鹿なことを書く私ですが、このゲームでは本当にそうなって病院に駆け込むパターンもあるのです。

こっちは銀行の受付のお姉さん、髪型のせいかララァ・スンを思い出しちゃった。

でもココって銀行と言うよりは未亡人にツバメを斡旋するギルドじゃない？

未亡人のセイコさんと猫のアキナ…80年代アイドルですな。

雑誌で見た時はこの人が正体を隠したかぐや姫だと、明後日な方向の推理をしていました。

ねーねー今の若い子って、ビニ本を知ってる？ 見えにくいところに設置された本の自動販売機って知ってる？？

こんなの見るだけのお遊びアイテムだと思ったら、意外な使い道があるんだねぇ。

金太郎が売られているー！？

しかも人間とは思えない肌の色になっちゃって…て、これはマネキンかぁ～。

アドベンチャーゲームですが、アクションシーンもあります。

これは『ギャラクシアン』方式でジグザグに動く蛇にナイフを当てるゲーム、弾が一発だけで実に漢らしい！

こっちは『ハイパーオリンピック』方式で、連打ダッシュ＆タイミングでジャンプ！

しかし主人公がゲーム＆ウォッチのキャラみたいだ。

桃尻だして川をドンブラコ～していたら、おばあさんにムリヤリ桃太郎にされた…。

出会った時のおばあさんはアップで気持ち悪い顔だったけど、この場面は可愛い顔してるなぁ。

ニセ桃太郎は鬼に負けてゲイバーに売られたのでした、めでたし・めでたし！

…なんでゲームオーバーが「めでたし・めでたし！」なんだよ。

やっと光る竹を見つけて斬ってみたら、ブス姫が登場…。

福笑いで作った顔みたいに、目や口が輪郭からハミ出てんじゃん！

ブス姫と結婚すると震魂性活、めでたし・めでたし！

…何も目出度くねぇ、「めでたし・めでたし！」と言っておけばゲームオーバーでも許されると思っているのか！

正しい光る竹を斬って、本当のかぐや姫に会えました♥

成人女性が入る程の太さの竹には見えないんだが、そこをツッコムのは野暮ですな。

第２部の『新玉取物語』に続くのですが、持っておりません。

この後のストーリーも気になるところですが、このゲームみたいに強烈な思い入れが無いからナァー。

中古屋で偶然見かけたら買おうかな、程度に考えています。

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