今回はPC88のザ・マン・アイ・ラヴです。
探偵となって捜査するコマンド入力式アドベンチャーゲームです。
前に取り上げた『カサブランカに愛を』と同じディスクミステリーシリーズですが、物語やシステムに関連がありません。
このシリーズはメーカーが出したアドベンチャーゲームの総称のようです。
今作はコメディタッチでアメコミ調なので、雰囲気からして全く違いますもんね。
このゲームは触り程度しかプレイしていなかったので、腰を据えてやってみっか!
スッキリとした探偵事務所、モノクロ画面なので映えますね。
鼻の大きい主人公です、鼻の大きい男はアレも大きいらしいですヨ…奥さん。
依頼人のマギー・マクガイアさん、恥ずかしがり屋なのか顔が見れません。
今は亡き主人から贈られた指輪および宝石2点が盗まれたそうです。
盗まれた指輪や宝石の鑑定書が出るゲームって、他に思いつかないなぁ。
リアルと言うか、しっかりした作りだよね。
指輪や宝石を売った骨董商で情報収集しましょ。
左に見える人物像を黙って見ていたら、ペロンとお尻を出しているポーズに見えて来た…。
窃盗の捜査をしていたのに、殺人事件の捜査も始まった!?
殺された被害者が、盗まれた宝石の一つを持っていたので仕方ないね。
現場を荒らすなと刑事に念を押されていたのに、アンテナをもぎ取り遊び始める。
所々でこうしたオチャメなシーンが入るので、探すのも楽しいです。
バーでも情報収集、おっ、このゲームでは数少ない女性のキャラがいますね。
お姉さんお話しを伺っても…無視すんなよぅ。
中華料理店でも情報収集…と思ったらオカマに捕まった!
オカマも鼻が大きいがコッチの方が大きいゾ、どうだ参ったか。
アパートで情報収集、おっとラッキースケベが発動♥
これだから聞き込みは止められませんなぁ~、デヘヘヘヘ☆
次の部屋からはどんな娘が出るかなぁ~………間違えました。
人造人間みたいな方ですね、フンガー。
今度の部屋からは気難しそうなオッサンが出て来た。
あ…コイツと喋ってるとムカつく…もうダメだ、我慢できないっ!!
ついついオッサンを銃殺しちゃってゲームオーバー。
教訓【ムカつく人がいても銃を撃ってはならない】ちぃ、覚えた。
この部屋には中国人がいたのでお名前を聞いてみましょ。
役満対対大車輪翻一大三元四暗刻国士無双緑一色天宝一色三色三暗刻小三元中国四千年歴史さんだそうです。
ストーリーも佳境、タクシーで犯人の車を尾行だ。
こ~ゆ~時の犯人って、後ろの車がずっと付いて来るなぁとは思わないのかねェ。
指輪を取り返した時点で依頼人に返してもエンディングになるけれど、やっぱり動機を解明してクリアしたいじゃないですか。
でもね、最後の部分が分からずカンニングしちゃったのよネ。
最後まで自力で行けるかと思ったのに…残念。