漫画が原作のアドベンチャーゲームなんだけど、原作って1976年連載じゃないですか。
このゲームは89年に発売…なんで十年以上前に全1巻で終わった漫画をゲーム化したんだろう。
調べたらゲーム化の翌年にはOVAも出たらしいけど、当時のムーブメントがわからないので何とも言えんなぁ。
私がこのゲームを知ったのはオッサンになってから、中古で買って少し遊んで放置していたので、今回は最後までプレイします!
ちょっと待て、これアドベンチャーゲームじゃ無かったの!?
第1章の途中でいきなりデカキャラとのアクションゲームが始まった!
アクションゲームが終わったら第2章になって、1600年前に飛ばされたらオトタチバナちゃんが泣いている…。
ファミコンAVG対決、タチバナリサの『リサの妖精伝説』 vs オトタチバナの『ヤマトタケル伝説』どっちが売れた?
またアクションゲームが始まった…もしかして章の最後にボスと対決する流れなのかな?
でも敵はともかく、自分の体力ゲージも無いので良くわからない内に倒してるんだよなぁ。
第3章で、腕組みして巨乳アピールしている大神美弥さんに会いました。
大神って「おおがみ」と読むと思いきや「おおが」なんですね…そう言えばオーガって怪物が居ますね。
主人公が居るのに躊躇なく裸になって泉に入る美弥…エロくな~い!!
このゲームのグラフィッカーさん、もう少し頑張れなかったのかよぅ。
第3章のボス、話の流れから行くと餓鬼なのかな?
口から小さい餓鬼を出してくるけど、口の真下にいると全く当たらないんですが…。
第4章、かわいいオトタチバナちゃんの壁画があるぞ~。
あの時代にこんなイラストチックな顔の描き方しないよ、よってこの壁画は現代に描かれたニセモノだっ!!
第4章のボスは醜女…おや、「グラップラー刃牙」に出ていませんでしたか?
しかし不気味だわ~、これを子供の頃に見たら夜中にトイレへ行けなくなるレベルなんで、おっさんになってからで良かったわ~。
第5章のボスは阿修羅、剣を2本も持っている!
でも剣は上でフリフリするだけ、まるでライブ中にペンライトを振っているみたい…攻撃に使わないんかいっ!
第6章のボス、巨大な馬の像…周りを岩が回っている。
戦闘の直前にこの馬の像が吐き出した剣を振ると3wayショットが撃てるんだけど、もしかして唾液が飛んでいるんだろうか。
おっ、ドロドロした怖さじゃなくてスタイリッシュでカッコイイ感じの怖さを表現したグラだね。
ただし言ってるコトは「暗黒神の復活」とか「この世に滅亡を」とか厨二っぽいけど。
第7章のボス…待って…ボス戦の前にトラウマレベルのショッキングなシーンがあって…。
このボスが弱くて助かった…、放心状態で戦ったけど勝てた。
最終章でラスボスのナメック星人と対決!
主人公がラスボス戦で女装って他に類を見ない独創的なゲームですな。
第7章で…だったけど、エンディングにこうして手を繋ぐシーンがあったので少しは救われるわァ。
アレはおっさんでも怖かった! 夢に出そうだ…。
話が飛躍するし、トラウマになるような怖いの多いし、このゲーム子供には辛いんじゃないかな?
しかし原作漫画に興味が出たので読んでみたいです、漫喫にあるかな?