今回はPCエンジンの竜の子ファイターです。
漫画家・宮下あきら先生がキャラクターデザインしたジャンプアクションです。
…宮下あきら先生&ジャンプアクションって書くと、ジャンプを違う意味で捉えられそう。
実は最近までこのゲームを格闘ゲームだと勘違いして敬遠しておりました。
察しの良い方はもうおわかりですね、そう、プレステの『タツノコファイト』と混同しておりました。
宮下先生もしっかりゲームに出演します。
この『ストⅡ』のリュウに似た服装のせいで格闘ゲームと間違ったんだ! …と、いまさらな言い訳を思い付いた。
これは酷い…、宮下先生マジになれば綺麗な女性も描けるのに。
しかしこのゲーム唯一の女性だし、おっぱい大きいので妥協しよう…。
面の開始時に現れる占い屋、毎回この寒いセリフを見せられるコッチの身にもなってよ。
MP回復させてくれる施設の人が同じ顔なんだけど、もう一人分グラフィック入らなかったのかぁ…。
それでは最初の東洋神秘面からスタート、主人公は宮下デザインらしく学生服を着ていますが、麦わらのル◯ィに見える…。
雲に乗った二人のお助けキャラ、触れただけで敵を倒せる強さのハゲなので江田島塾長か!?
ライフ制なので残機なんてナシ、そして落ちると一発死!
死ぬとお助けキャラの二人が担架で運んでくれるが、別に助かるワケでは無くゲームオーバーなのでコンティニューしよっと。
東洋神秘面の最後に待ち受ける中ボスは八戒、グラサンが似合わないねぇ。
中ボスを倒すと『突然!マッチョマン』みたいに頭身が上がり、ボス戦に。
東洋神秘面のボスは牛魔王、こっちのグラサンは少し似合っている気がします。
面クリア後の分岐は毎回右端を選べば戻されないので、お次は西洋魔法面。
ここの中ボスはまじょまじょ…、そう言えば女芸人のまちゃまちゃは今ナニをしているのかな?
ここのボスはアリス、主人公の頭身が上がったのにボスは2頭身のままですな。
後ろ姿は髪と服装のおかげで一応見れますが、振り向いたらヒゲのおっさんですからね。
次は東欧オカルト面、中ボスは再びまじょまじょでした。
ボスはミイラ男、やっと真面目なビジュアルのボスが出ました!
最後は日本妖怪面、中ボスはまた八戒でした。
ボスは平将門、しかし兜・甲冑が源平時代と言うより戦国時代のモノっぽい気が…。
竜の子が4つ集まったので宮下先生のところに行ったら、平将門の罠だった!
しかも先生は捕らわれて…、う~ん、助けに行くなら女の子の方が良かったなぁ~。
最終面でもボスは平将門で、前回とまるっきり同じ…。
ラスボスだもん、これを倒すと第2形態が…って、無いんかいっ!!
まるで牛魔王がラスボスだったかのようなエンディング絵ですね。
オーソドックスなアクションゲームだけど、とにかく敵の配置が嫌らしい。
コンティニューが無限にできるので、とにかく覚えるしかないですねぇ。
正直なところ、一度クリアしたらもう遊ぶ気がしません…。
売っちゃおうかな~。