今回はPC98の魏呉蜀志です。
タイトルで全てを物語っていますが、三国志を題材にしたRPGです。
特にゲームオリジナルな展開も無く、劉備視点で淡々と物語が進みます。
おかげでストーリーはオーソドックスな三国志、システムはオーソドックスなRPGで、意外性や斬新さは無いですねぇ。
それでも初プレイですからね、オラわくわくすっぞ♪
第1部「風雲 まさに立つべし」は劉備一人でのスタートです。
毎度代わり映えしないダンジョン行ってボスを倒すの連続に、早くも飽きて来ました。
第1部は曹操も加わっての呂布退治までです。
呂布の技名がカタカナばっかりで、なんだかなぁ~。(^^;
袁紹の元に身を寄せる劉備へ駆けつける関羽ソロパートもありますよ。
でも徐庶さんは今回だけの参加、わかっていたけど空しい…。
となると趙雲のソロパートの出番ですヨ。
同じく張飛のソロパート、長坂橋の一喝なんですが…。
曹操の乗馬のマダラ模様は何だ…馬ではなく豹に乗っているのかな~。
呉をそそのかすため…もとい呉と同盟を結ぶために行く孔明のソロパートもあります。
でも、矢を集めるイベントは無かったなぁ。
実際に赤壁で戦うのは呉軍なので、周瑜・黄蓋を操作しての船戦です。
第3部「望蜀」は荊州平定戦から始まり、蜀侵攻の張任戦で龐統が…。
劉備が主人公なのでコレは無かったコトにするだろうと勝手に思っていたのでショックゥー!
第1部・第2部の終わりの時には、こんな大きな絵は出なかったのに。
このゲーム、ここで終わっても良かったんじゃ?
第4部「夷陵の戦い」は定軍山の戦いから始まり、やっぱり起こる呂蒙の荊州侵攻…。
劉備の義兄弟二人ともフェードアウトしてしまう。(つд⊂)エーン
このゲームの最終戦は夷陵の戦いなので、ラスボスは陸遜ってことになりますな。
んん、黄忠が参加していると言うことは、やはり演義準拠なのですね。
とにかく長くて飽きます。
ダンジョンにもう少し工夫や謎解きを入れてくれれば良かったのですが、歩数を稼ぐだけの迷路ばっかりでしたねぇー。
三国志好きにしかお薦めできませんな、コレ。