今回はファミコンのマジックキャンドルです。
オーソドックスなお手軽シンプルなRPGです。
中古価格がちょっとお高いのですが、臨時収入があったので買っちゃいましたー♪
もしリアルタイムで買ったら「ファミコン末期の作品なのにシンプル過ぎる」と不満だったでしょうが、今ならこのシンプル加減もひとつの味として楽しめます。
それでは初プレイにレッツゴー!
主人公はどうしても『ドラクエⅡ』のローレシアの王子にしか見えなかったので、ろーれしあと名付けました。
おや、明日から全国ロードショー公開される「えいがのおそ松さん」の話題ですか?
初めて戦闘画面を見た時は、背景の感じから初代『ドラクエ』を思い出しましたね。
シャドウって名前は『FFⅥ』のキャラを思い出すけれど、コチラは女性です。
あー、毒沼の真ん中って言えば初代『ドラクエ』のロトの印か。
いや、毒沼の中で入口が開くのなら『ドラクエⅡ』の邪神の像を使う場面か…どっちにしろ『ドラクエ』ですなぁ。
敵も主人公も1対1のタイマンバトル、これも初代『ドラクエ』似だと思っていたのに、仲間が出来た。
戦闘中に勝手に攻撃したり魔法を使ったりするけれど、戦闘で使っても意味のない魔法は止めてくれよ。
第1章のボス・ソドムスは悪魔らしいけれど、『仮面ライダー』等に出る敵の幹部っぽいね。
ちなみに初戦闘の負けイベントの相手もキミでしたねぇ。
ネット上で超有名な一文「ゆっくりしていってね!」が使われていますね。
2008年のネット流行語大賞の銅賞…、もう10年以上も前ですか。
第2章のボス・ルドウィックは下半身がヘビの悪魔ですね。
でもこの名前だと『スーパーマリオ』シリーズのコクッパの方を、真っ先に思い出しちゃうんです。
フィアナ姫を助け出したら、どうやら惚れられた様子。
こんな所まで初代『ドラクエ』と同じですか…。
第3章のボス・ギュレース、元は人間だと思うんだけれど破壊神を信仰したせいか悪魔っぽい姿ですな。
鎧を付けたトカゲっぽいので、『アシュギーネ』を連想しちゃう。
ラスダンで出るザコ敵のスキュレーちゃん。
女性型モンスターが少ないので、コレでもトキメいちゃうんです…単なる髪の長い男だったら嫌だなぁ。
ラスダン最深部に到達しました!
この大きさ、ラスボスに違いないな!?
そんなワケで第4章のボス・グローリィ、背景が無いのが逆に印象的です。
しかしグローリィ(GLORY)って栄光とか名誉とかの意味なのに、破壊神なんだー。
破壊神を倒して城に戻って来たのに、魔族最後の生き残りが襲って来た!
えー、こいつ弱いのに、ゲーム的にはラスボスになっちゃうじゃんかー。
茶番の一戦を経てエンディングです。
この画面は初代『ファイナルファンタジー』っぽいなぁ、もぅ何を見ても別のゲームを思い出しちゃうなぁ…。
色々とシンプルでしたが、飽きる前に終わるボリュームだったし、コレはコレで良いんじゃないかな?
スーファミで複雑な大作RPGが多数出ていた頃に、逆にシンプルさで売ろうとしたのでしょうかね。
ただし、今の中古価格はやっぱり高過ぎだと思います。(^^;