今回はMSXのミッドナイトビルディングです。
敵から逃げつつ目的を果たす、シンプルなアクションゲームです。
MSX1ながら、お洒落なタイトル画面に感動した子供の頃。
よくBASICの自作ゲームで、真似したタイトル画面を作ってたっけなぁ~。
…そしてタイトルだけ作って、ゲーム部分が完成する前に投げ出してました。(^^;
それではゲームスタート、敵のビルに屋上から侵入したので最初の面が最上階の8階なんです。
裸ロムで買った人は、フロア8から始まるのでバグかと思ったカモね。
面スタート時にフロア全体を見せてくれるので、大まかに暗記しましょ。
プレイヤーは画面中央、黄色の扉の前にいる赤い人です。
ゲームが始まるとスポット処理と言うか周囲しか見えなくなります。
緑の警備員に捕まらないように逃げながら、白い鍵を5つ集めましょう。
警備員に捕まりそうになったら奥の手、一定時間だけ無力化できる麻酔銃を撃つ!
ただし各面4発しか撃てないので、無駄撃ちできませんな。
鍵が5つの状態だと赤い金庫が開けられるので、敵の機密情報をゲット!
そう、プレイヤーは敵の最新鋭コンピュータの資料を盗む産業スパイなのです。
スタート地点の扉に戻ると面クリア、次のフロアへ行きます。
屋上から侵入して、各階で資料を盗みつつ1階を目指す…『エレベーターアクション』のコンセプトに似てますね。
7階はこんな配置、WAYLIMITってメーカーの名前です。
1画面モノのゲームって、こうして文字を仕込むのがお約束ですもんね。
6階は袋小路が多く、警備員を上手く誘導するテクニックが欲しいです。
銃の弾数制限が無ければな~、まぁ、そうなれば退屈なゲームになるんだろうけどサァ。
5階の左上の縦通路って行けないですよね。
文字を書く配置なら仕方ないけれど、コレって何か意味があるのかなぁ?
4階は簡単そうに見えるけれど、警備員の誘導が上手くできなくてハマることがあります。
ミスすると階のやり直しなので、また鍵集めからなんだよねぇ…トホホ。
3階は逆に誘導が上手く行くことが多く、自分的には相性の良いフロアです。
時間制限が無いので、誘導が決まるまでじっくりトライできるしネ。
2階は左上区画・左下区画・右区画と独立しているので、なるべく警備員を各区画に閉じ込めておきたいです。
ここは金庫を開けた後に、扉付近で警備員に捕まるパターンが多い…。
最終面の1階、スタート直後に右の警備員の対処を迫られます。
昔は「4発の弾じゃ足りない!!」と憤ってましたねぇ。
よっしゃ~、1階クリア!!
さ~て感動のエンディングへ…。
1階をクリアすると有無を言わさず8階に戻るループゲーです。
簡単なデモくらい入れて欲しかった…。
まぁ古いゲームだし、当時はこれが当たり前だったもんね。
お疲れさまでした。