今回はMSXのゴルディアです。
文月のMSX投稿プログラム祭り第3弾は、ブロック崩しと見せかけたパズルゲームです。
私の記憶が確かなら、この作品はプログラムコンテストで大賞を受賞したハズです。
ですので、面白さは折り紙つき!!
普通のブロック崩しでは全てのブロックを破壊すればクリアですが、今作ではブロックが残っていてもボールが画面上に到達すればクリアです。
そして普通のブロック崩しではあるハズの操作するバーが無いのに、ボールが画面下に落ちればミスなのは同じです。
それじゃあどうするかと言えば、得点を消費してブロックを設置して、ボールが落ちるのを阻止します。
右下の黄色い波のブロックは、ボールが当たると縦一列のブロックを破壊する優れモノ!…だから得点消費も多いケド。(^^;
ブロック設置が終われば後は見ているダケ、狙い通り右端でボールが抜けてくれました!
面クリアすると、次の面に進むか1つ飛ばした面に進むかの選択ができます。
2面は『アルカノイド』の2面に似ていますね。
1面クリア後にこの面を飛ばしても良かったけれど、ブラックアイのある面を覚えていないので順番に進むしか無いんですよぅ。
5面にてやっとブラックアイが出現、画面中央の白黒長丸ブロックです。
ブラックアイがある面だけはそのブロックを破壊しない限り天井が開かないんですよ。
8面のブロック配置は、『アルカノイド』の11面に似ています。
『アルカノイド』では銀ブロックでイヤでしたが、今作の分裂ブロックもイヤですなぁ。
9面も『アルカノイド』の12面に似ているし、ブラックアイ面です。
ココで何度も失敗し、心が折れかけました…。
12面は『アルカノイド』の17面とソックリ。
このゲームの作者は凄く『アルカノイド』をリスペクトしているのですね。
13面も『アルカノイド』24面・富士山ステージでしょうな。
そして3度目のブラックアイ面にして目玉が2つ、両方破壊しないと天井が開きません。
15面も『アルカノイド』15面・若葉マークのステージにクリソツ。
しかしこのゲーム、初心者では15面まで来れませんぜぇ~。
16面はまたブラックアイが2つの面、しっかり恐竜の目になっています。
MSXだからか『あかんべドラゴン』を連想しましたが、ググッて見たら似て無かった…。
19面はこのゲーム最大の謎、隠れキャラのゴルディアが出ます!
そしてゴルディアにボールを当てて破壊すると、破格の1000点ですゾーーー!!
最終の20面、ブラックアイが4つも出ます!
ですが前の面で1000点も貰ったので、お高い破壊不可ブロックを敷き詰める成金戦法で余裕ですにゃー❤
最終面をクリアすると、画面上に文字がバラバラと表示されて行く…。
バグったかと思いましたよ、こんなの覚えていませんでしたから。
かなり時間がかかりましたが、無事にクリアしましたー♪
ちなみに、ゴルディアを破壊しないとこの後バッドエンドになります。
白黒画面で1面から再プレイさせられるって、市販のゲームでもここまで酷い罰は無いよね。
最後の最後にビックリさせられます。