アニメが原作のアクション&アドベンチャーゲームです。
最近子供と一緒にたまに見るので大体のキャラは分かるけれど、このゲームを買ったのは原作を知らなかった独身時代です。
ええ、もちろん安かったから買っただけです。
それにしてもこの原作アニメ、主人公3人組があまり重要じゃない感じですね。
忍術学園の関係者全員が主人公みたいで、3人組のほとんど出ない無い話がよくある気がします。
さすがにゲームでは主人公の面目躍如、ストーリーの中心となります。
アドベンチャーパートと言っても、キャラや決められた少数の場所をクリックするダケなので簡単♪
このゲームは映画を元にしているそうなので、ストーリーをなぞる感じですね。
主人公の乱太郎、実はあまり好きなキャラクターじゃないんだよな~。(^^;
一人称が私な点や髪が茶色な点、きり丸・しんべヱに比べて個性が薄い点なんかがねェ…。
きり丸の方が、私としては男の子向けアニメの主人公ってイメージなんです…見た目。
お金大好きでも良いじゃない、優等生タイプじゃ無いけれど今の時代の主人公って感じで。
しんべヱは見た目通りのキャラだけど、相思相愛の異性がいるのには納得いかーん!
しかし3人組なのにアクションパートでは除外されている不遇なキャラです。
ラブリーチャーミーな敵役、ドクタケ城の八方斎。
おいおい八方斎、このご時世に「飛べる魔法のクスリ」なんて危険なワードを発するなよ!
登場キャラ全員は載せられないので最後にお気に入りを一人だけ。
女装大好き山田先生がドクタケ忍者にチューをお見舞いするぞ!
アクションパートはサイドビューのジャンプアクション。
キャラがアニメっぽく良く動くので操作していて面白いです。
乱太郎ときり丸はいつでも切り替えOKなので、ジャンプ力の高いきり丸をメインに使いがちです。
カード当てのミニゲームができる入口を発見、カラスを避けつつ入りましょ。
ドクタケ城に潜入するアクションパートのみ、しんべヱが操作キャラです。
なめくじみたいな匍匐前進、「クレヨンしんちゃん」に似た動きをするゾ。
アクションパートの他にも多数のミニゲームがあります。
ミニゲームの最初と最後がこの馬を操るものなんだけど、最後のが滅茶苦茶難しいんですよ…。
玉乗りしているみたいなしんべヱを、障害物に当たらないように操作するミニゲームは簡単♪
いや、アクションパートもミニパートも基本的に全部簡単、最後のミニゲームだけが異様に難しいんです。
敵の後ろを付いて行って移動するミニゲーム、振り向いた時に隠れていればOK。
敵にほとんど追いついちゃっているのに気づかれない、なんなら追い抜いても大丈夫って…。
山田先生の息子・利吉が矢を射るミニゲーム、ゴルフゲームみたいにタイミング良く赤の部分でボタンを押しましょ。
同じ操作で、乱太郎が鉤縄を投げるタイプもあります。
そう言えば乱太郎は足が速いという特技がありましたね。
八方斎と競争はボタン連打のミニゲーム、連射力の落ちたおっさんでも余裕で勝てましたヨ。
物語を知れて良かったけれど、アドベンチャーパートは蛇足だったなぁー。
紙芝居的にストーリーが流れるビジュアルシーンで良かったと思います。
安かった理由が良く分かっちゃいましたねぇ。