今回はファミコンの時空の旅人です。
小説・アニメ映画を題材にしたアドベンチャーゲームです。
小説・アニメ映画を題材に…と書いたけれど、かなり別物らしいです。
アドベンチャーゲームです…と書いたけれど、ハイ・イイエを選ぶだけなのでゲームブックに近いです。
数年前に、もう売ってしまいたいから最後に遊ぼうと思ったら、見つけられませんでした。
それもそのハズ、ディスクシステムのゲームと勘違いしてディスク入れしか探しておりませんでした。
おそらく『タイムツイスト』と間違えていたんでしょうね。
ひょっこりロムの方で見つけたので、最後のプレイと行きますか。
これが我らが主人公のクタジマ・トシト…ダサい格好ですな。
原作にも登場するけれど、主役じゃないみたいですね。
最初は1582年の本能寺で織田信長とご対面。
ここからハイ・イイエの選択でドンドン展開が変わるので、フローチャートを書いて行くゾ。
本能寺での選択で、正統な歴史や愛・力・金・食べ物が支配する歴史の計5種類に分かれます。
さらには選択次第で一発死となるゲームオーバーが多いので、何回もやり直しさせられました…。
選択された歴史によっては、秀吉ではなくここにも信長が出る場合があります。
次の1600年は関ヶ原、飛行機のようなタイムマシンが来ましたよ。
ここでは徳川家康が出ますが、ここも歴史によっては信長だったり秀吉だったら、さらには家康&石田三成だったりします。
最初にタイムマシンが出るサイドビューの時代は、最後にタイムマシンに乗り遅れてもゲームオーバー。
選択間違えてもゲームオーバー、酔っ払い運転のタイムマシンに乗り遅れてもゲームオーバー、ヒドいゲームだねコリャ。(^^;
今度は1637年の島原、ここからは出演者固定で、ここは天草四郎です。
でも南蛮マントを着ているので、これも信長かと思っちゃうよね。
1680年は船の上で紀伊国屋文左衛門と会う、いわゆるミカン船伝説ですね。
でもミカン船伝説は文左衛門が20代の頃の話なので、1680年だと早いんだよねぇ~。
今度は一気に150年以上飛んで、1837年の大塩さん家です。
もちろん大塩平八郎ですが、このグラだと髷では無くモヒカンに見えますな。
次は1853年の浦賀、黒船来航です。カイコクシテクダサーイ
井伊直弼さん的には、ペリーよりも奇抜な格好をした主人公の方が気になるのでは?
こんなに堂々と店の前で話をしていたら、中の尊攘派志士にバレちゃうと思うよ。
西郷さんと言えば上野公園の銅像を思い出すので、犬も一緒に出してあげて欲しかった。
別の歴史だと飛び跳ねてヒャッホ~イなポーズの伊藤さんが見られて面白いですよ。
最後は1941年の東條英機、開戦直前でしょうか。
西郷さんのところでは出なかったけれど、ここでは歴史によって犬が出るんだよねぇ。
キッチリ5種類の各歴史エンディングと、真のエンディングを見ました。
これで思い残すことは無いです、きっぱり手放しちゃいましょうね。
ケムコのロゴ部分にボールペンでAと書かれたロムを見つけたら、それは私が売り払った物かも知れませんヨ。