今回はゲームボーイカラーのプチカラットです。
アーケードから移植された対戦型ブロック崩しゲームです。
このゲームは私の地元のゲーセンには入荷せず、県庁所在地のゲーセンに行った時に一回だけ遊んだと記憶しています。
しかし今回のこのゲームボーイ版、買った記憶が全く無いのですが…。
なぜか私のゲームボーイソフトを詰めた箱に入っていたので電源を入れてみましたが、100％初見です。
中古で勝った場合は起動チェックのため少し遊ぶんですが、これは丸っきり覚えが無いんですよね～。
クリスマスイブにサンタさんがコッソリと置いていってくれたのかなぁ？
何はともあれ、せっかくなので遊んでみよう。
私が好きな女性キャラも多数いますが、初プレイなのでデフォルト位置の男の子・ガーネットをプレイヤーキャラに選びました。
最初の対戦相手は幼馴染の女の子・シストです。
基本的にはブロック崩しだけれど、『パズルボブル』みたいにちぎった分を『ぷよぷよ』のように相手へブロックを送り込む…良いトコ取りの面白いルールだよね。
私は狙ってちぎることが出来ないので、相手が自滅するまでミスしないよう普通にブロック崩しをしています。
二人目の相手はルコ、頭に乗っているのはペットのクミクミです。
対戦相手たちは集めると願いが叶うと言われる秘石を持っているので、それを賭けて勝負すると言うストーリーです。
３人目はメイドの妖精・シーモンド、この絵だと他の人間と同じ大きさだと思っちゃうよね。
ここまでは初プレイでもトントン拍子で勝てたんですよ。
４人目は発明少年・ラルド、この流れでは初の男性対戦相手…そして初の敗北相手。
幸いコンティニューは無限だし、一回の対戦はあまり時間がかからないので、勝つまで続けるからな。
５人目は薬屋の双子・姉のパールと弟のデールです。
秘石は誕生石なので６月のパール、そして６月と言えばふたご座なのでキャラも双子なのね。
６人目…いや人じゃないか、６戦目の相手は獣のビー、元は人間なんだけどね。
各キャラにも色々とストーリーがあるので、プレイヤーキャラに選ぶ時が楽しみですな。
７人目はウサギちゃんなペリードット、実は先のビーと夫婦。
二人とも獣化の魔法をかけられて旦那は思いっきり獣なのに、妻は若返ってウサギちゃんって…。
８人目はおっとりお嬢様・アクア、なのにプレイスタイルは全然おっとりじゃ無いのね～。
ちぎりが上手いのかガンガンこちらにブロックを送り込んで来て大変でした。
９人目は説教オジサン・オパー、私はこの人を見ると「スレイヤーズ」のフィル王子を思い出すんだよねぇ。
４人目からは毎回ゲームオーバーとコンティニューの繰り返しだったけれど、このオパー戦は一発クリアできた！
10人目はサフィア、実はビー＆ペリードット夫妻の娘で獣化魔法をかけた張本人。
ちなみに両親の名前、人間時代とは違うんですよ。
11人目はパーズ、プレイヤーキャラも最初から一つ秘石を持っているので、勝つと12個が揃うことになります。
…そう、勝つとね。
何度も挑戦して、やっと勝てたぞコンチクショー！！
ちぎることよりも堅実なブロック崩しをするプレイスタイルだと、運が良くないと勝てないんだモン。
エンディングは各キャラ毎に一枚絵があるのね～、これで12回は遊べるゾ。
さらに対戦ではないモードや隠しキャラもいるので、まだまだたくさん遊べちゃうなぁ。
多数の遊び方があるのに１プレイの時間が短めなので、携帯ゲーム機とかなり相性の良いゲームですね。
しばらくは出先での暇つぶしのお供になりそうです。
後は買った記憶がよみがえるとスッキリするんですけどねぇ…。
