料理を題材にした漫画・アニメが原作のコマンド選択式のアドベンチャーゲームです。
前々から興味があったのですが、原作を薄っすらとしか知らないので手を出さずにおりました。
おまけに未だ積みゲーが多いのに新しいゲームを買うのはなぁ～と思っていたもので。
でもファミコンのソフト約30本を売ったので、１本なら買っても良いかなと思うに至り購入です。
それじゃあ遊んでみましょうか！
原作を全く知らないワケじゃあ無いので、それなりに登場人物は知っていますよ。
主人公の山岡士郎、新聞社で究極のメニュー作りを担当するグータラ社員ですね。
ヒロインの栗田ゆう子さん、主人公の補佐的な役割ですね。
原作では後に主人公と結婚するんですよね、その程度の知識は有ります。
新聞社の社員食堂コック・大里良夫くん、彼の存在は知らなかった…。
説明書の人物紹介にも出るのでレギュラーメンバーなんだろうが、知らんモノは知らん。
新聞社の同僚・田畑さんは知ってますよ、下の名前は知らんケド。
このゲームでの彼女の衣装が、病院の入院服に見えて仕方ないんですが…。
コチラもご存知、富井福部長はギャグ要員ですね。
ダメ上司でトラブルメーカーだけど、彼がいないと面白さはかなり減ってしまうと思うな。
もしかすると主人公より有名であろう、敵役の海原雄山。
何度ネコの真似をしても騙され続けるので、ボケが心配になって来ました。
美食家の京極万太郎さん、四万十川のアユをガブリ☆
原作を知らなくても、ネットで「なんちゅうもんを食わせてくれたんや」ネタは見たことあるんじゃ無いかな？
新聞社の社主・大原大蔵…あの～、社主って社長と同じ意味なんですかね。
この絵を見ると伊東四朗さんに見えるねぇ、でも実写版だと京極さんが伊東四朗さんなの！？
麺食いの中松警部と小料理屋の主人・岡星さん。
あ～二人とも知りませんでした、やっぱり私の原作知識は少ないですねぇ。
原作知識が乏しいので人物紹介は止めて、背景をば。
この女子大をどこかで見た記憶が…『天使た○の午後』等のえろげっぽさを感じません？
アドベンチャーゲームにＲＰＧのコマンド戦闘を入れるパターンも多いですね。
一部界隈で有名な、アンキモ呪文が登場するシーンですな。
まぁゲームオーバーになっちゃうんですけどね。（＾＾；
「戦う」や「呪文」はダメだけど、「逃げる」ならたまに成功します。
アンキモのために獲ったアンコウ、ファミコンながらなかなかのグラフィックです。
自分でキモを取り出すんだけど、しっかりコマンド選択で手順を選ばせるのが面白いですね。
究極のラーメン作りのため上手いと評判のラーメンを食べ歩き、最後には最高の材料を集めて一から作る…。
アレッ、この流れは「鉄腕ＤＡＳＨ」で見たなぁ、あの企画好きなんだよね。
…ボリュームが、ボリュームが足りな～い！！
たとえファミコンだとしても、もう少し欲しかったです。
アンコウを捌くパートがピークだったなぁ…。
アユ獲りやラーメン作りでも、こうした手順のパートがあれば良かったと思いました。
