今回はMSX2のロイヤルブラッドです。
ファンタジーな世界観のシミュレーションゲームです。
歴史を題材にしたSLGを数多く輩出した光栄が、剣や魔法・モンスターと言った架空の舞台でSLGを出しました。
『信長の野望』や『三國志』等と比べても簡略されていて、SLG初心者でも無理なく始められるゲームですね。
ただ私としてはソコに物足りなさを感じ、1度クリアした後は少し遊んでは辞め、少し遊んでは辞めになっておりました。
つーことは、かれこれ30年はエンディングを見てないのかな~。
それじゃあ今回は最後までプレイするとしよう!
久しぶりなのでシナリオ1で主人公格のブランシェ家・エラン君で始めます。
ここの宝石魔術師・サンダラスの使い勝手が良いので、戦争が楽なんだもん。
シンプルだから展開が早い、開始直後の1ターン目から戦争が起こったゾ。
まぁ8国のクリサリス家は本土に上陸しないとジリ貧だから、気持ちは分かるね。
開始から3ターンは内政だけに勤め、守護竜パスハをゲット!
これで第5部隊がサンダラス・パスハの2つになったので、西方のライル家の領土に侵攻することにしよう。
ライル家の方が兵数は多いが、第5部隊はいないし武将の軍事力も低いので楽勝じゃ~♪
敵AIがあまり賢くないので、かなりの兵力差が無い限り負けないんだよなぁ。
サンダラスは攻撃力こそライル家のミーティアに若干劣るけれど、移動力が高いのでガンガン攻めれる。
今回は重装歩兵の後方からの攻撃だから、一気に殲滅じゃい!
対ライル家でクリサリス家と同盟することにしました。
しょっちゅうライル家に攻めてくれているおかげで、第5部隊と戦わずに済んで助かっております。
おっとランカシア王家が攻めて来るが、わざわざ兵士を同数に揃えてくれるので負けるハズ無いじゃん☆
『水滸伝 天命の誓い』の官軍が攻めて来るみたいな怖さが全く無くて、物足りない…。
ライル家を攻め滅ぼし、もう一人の主人公格レッドワルトを家臣に誘ったが断わられた。
その直後に仕官して来るんだよなぁ~、このやり取りは他家を攻め滅ぼす度に起こりますw
気まぐれで相談役に話を聞いたら、12国の兵士が少ないんだって。
いつも攻める前しか他国の兵数をチェックしていなかったので気付かなかった、それじゃあ王国に攻め込もうかな。
今までのプレイで引き抜きを使ったことが無かったので、初めて使ってみたら成功した!
領土ごと寝返ってくれるのでこれはオイシイ、ここからエラン君のお仕事は引き抜き専門となってしまいましたw
引き抜きまくって一気に領土拡大、ついに王国の首都22国に攻め入るゾ。
ウチのエース・アルゴルは政治力・軍事力とも120越えの超一流に育っています。
それじゃあ最後、30国だけとなった王国に攻め込むか。
その前に降伏勧告してみたけれど、予想どうり突っぱねられちゃったし。
さぁラストバトル、やはり最後は我が軍のサンダラスと王国のドラゴンで決戦だ!
しかし敵親玉のエセルレッド国王の軍事力が低すぎるし兵力もこちらが上なので、今回も敵を殲滅する作業になっちゃうネ。
全国制覇しても、この月が終わらないとエンディングになりません。
ちなみに国王も配下拒否→仕官して来るのお決まりパターンでした。
シンプルなのは良いけれど、敵が弱くて歯ごたえが無いです。
『水滸伝』みたいに、AIが担当する国はチート級に育つシステムでも良かったんじゃ無いかな?
まぁ簡単なブランシェ家を使っておいて、偉そうなこと言ってますが。
第5部隊縛りプレイとかは面白いかも知れません。