今回はファミコンの100万ドルキッドです。
ギャンブル漫画が原作のアドベンチャーっぽいギャンブルゲームです。
今日5月5日は子供の日なので、キッドのゲームです。
しかし子供がギャンブルするってのは、倫理的にどうなのかなぁ~。
ちなみに週刊少年マガジンを購読していた時期に連載していた漫画なので、原作は知っています。
それにしてもこのゲーム、メインのギャンブルのテンポが悪いためスグ飽きるんですよ。
これまで何度も「今度こそクリアまで遊ぶ」と思っても途中で辞めてしまっていました。
今回こそ「ブログに載せるため」と勝手に使命感を持って最後までプレイします!
フリーでギャンブルをするのでは無く、ストーリー仕立てのクエストモードはラスベガスから始まります。
このラスベガスのグラフィック、ファミコンにしては良い出来だと思うんだよね~。
カジノ内部はまるでRPGみたいな画面、ここで対戦相手を探してウロウロすることになります。
登場キャラは原作通りの人や、原作には出ない有名人のソックリさんだったりします。
一人づつ話しかけないと誰だか分かりません、せめてこの画面で名前を表示してくれたら良いのですが。
カジノなのでバニーさんが多数おり、だいたい当時の女性アイドルから名前を借りていますね。
原作だとロイヤルストレートフラッシュが乱れ飛ぶ強運だらけの登場キャラ達ですが、ゲームだと地味なポーカーになりがちです…つまりイカサマしてないのね。
このツーペア対フラッシュなんて、このゲームだとかなり派手な対決ですからねw
ブラックジャックはポーカーと違ってディーラーとの勝負なので、対戦相手を捜しやすくて助かる~。
ポーカーは地味対決が多いけれど、こちらは確率的にもBJが出やすいので派手さもあるね。
ポーカー・BJは完全に運ゲーだけど、ルーレットはディーラーのセリフである程度は出目を予想できるので勝ちやすいです。
しかも1点賭けで36倍に出来るので、対戦時間が短くて良いわ~。
対戦相手がいないのでストーリーに全く絡まないけれど、一応スロットもご紹介~。
ちまちまと小銭稼ぎは出来るけど、対戦相手から奪った方が早いよね。
他の国のカジノに行ったり来たりして、次の対戦相手を探さないといけません…メンドクセ。
ちなみにこの女性・シンディ、原作では序盤の敵だったのにその後ちょくちょく出て来てヒロインっぽいポジションになったキャラです。
ここは日本のカジノ…って、日本にカジノは無いよな~いわゆる違法カジノ・裏カジノってヤツか。
ちなみに原作の主人公は日本人だけど、連載中は一度も日本に戻らなかったです。
ラスベガスの他にカジノで有名なトコロと言ったらココ、モナコですね。
しかしモナコはカジノとF1が有名過ぎて、他に何があるのか知らないです。(^^;
ニューヨークは船上カジノなので、MAPが広く無くて助かります。
途中でアイテムを拾うとか無いんだから、MAPを廃止して次々と対戦相手が出て来るだけで良いと思うんだ。
BJやルーレットはディーラーとの対決だけど、ポーカーはカジノごとに有名人ソックリなディーラーが出ます。
マドンナ・長嶋茂雄・中曽根元総理、そして色々なゲームで見かけるタモリ。
何度も辞めたくなりましたが、ついに最後の相手までたどり着きました!
う~ん、RPGと同じくらいのプレイ時間になっております。
ラスボスはサブタイトル通りに幻の帝王、ちょっとお茶目な感じです。
最終戦と言っても今までと同じ、地味~なポーカー対決ですぜ。
全員に話しけて歩きまわり、地味で時間のかかる勝負の繰り返し…。
こりゃ飽きるって。
そしてこのブログを書くために攻略サイトを見たら…全員と戦わなくて良かったのね。
それを知って膝から崩れ落ちましたヨ。
まぁこのゲームを120%楽しんだってコトだね。