今回はPCエンジンのジャッキーチェンです。
世界的アクションスターを題材にしたアクションゲームです。
オーソドックスなアクションゲームですが、ジャッキーを操作して楽しいゲームです。
まぁ、オーソドックスと言った通りにアクションゲームあるあるな場面も多く、ぶっちゃけジャッキーである必要は無いかもしれませんが。(^^;
でも、やっぱり楽しいから気にしな~い♪
ジャッキーと明鈴ちゃんのデート中に現れた妖術師に恋人をさらわれ、助けに行くストーリーです。
うんうん、アクションゲームのお約束ですねぇ、様式美と言って良い感じですな。
1面の最初は野外ステージ、まだまだ敵も弱いけれど少し大きい虎が出るとオオッと思うね。
「牛の出るゲームは良いゲーム」なんて話もあるけれど、虎が出るゲームも良いモンですぞ。
残機の無いゲームなので積極的にボーナスステージに挑戦してコンティニュー回数を増やしておこう。
前に「ジャッキーである必要は…」と書いたけれど、ボーナスゲームの一つに映画「少林寺木人拳」っぽいのがあるネ。
1面ボスは少林寺に鎮座する像、妖術師によって攻撃して来るようになっちゃった。
『大魔界村』ラスボスのルシファーを思い出した人は(´・ω・`)人(´・ω・`)ナカーマ
2面の前半は炎のステージ、下は溶岩グツグツです。
前に「牛が出るゲームは…」と書きましたが、「多関節キャラが出るゲームは良いゲーム」ってのが私の持論です。
後半は打って変わって氷のステージ、滑って移動しづらいです。
ほんと、アクションゲームのお約束を「これでもか」と詰め込んでいますな。
2面ボスはガンダムハンマー 鉄球を振り回す大男。
鉄球の鎖の部分に当たり判定が無いコトに気付いたら、とたんに楽になりました。
3面前半はガメラのような空中足場をジャンプで乗り継いで行く空中ステージです。
頑張って登って行ったのに後半は川下りで降りて来る…だったら最初から下を歩いて行けば良いジャン。
3面ボスは妖術師によって姿を変えられたカエル、ぶっちゃけ弱いです。
道中で回復アイテムや必殺技を出してくれるカエル君をこんな姿にしやがって!
4面の前半は雪山登り、虎娘ちゃんイラっしゃ~い♥
前に「虎が出るゲームは…」と書いてみたけど、「虎娘が出るゲームは良いゲーム」に訂正しても良いカナ?
4面後半は空のステージ、雲の上はボーナスステージ同様に勝手にピョンピョンするんじゃ~。
ボスは両手を出して来て捕まえようとするけれど、図らずもDIO様の「関係ない 行け」のポーズになってしまった。
5面はラストだけあって長いです、そして中ボス的な敵もいっぱい。
鎧を纏い道中を追いかけて来るこのデカブツの他に、5色のドラゴンがいて大変~。
ラスボスの妖術師・無常童子、なんとなくドラキュラっぽいイメージがあるなぁ。
背景に龍が…ははぁ~ン、妖術師を倒すとドラゴンになって真の姿を現すんだな!?
ドラゴンじゃなくてクモが真の姿か~い!
妖術師を倒した時点でヒロインを助け出し、ライフを回復して貰っているので後は楽勝です。
芸能人を題材にしたゲームは微妙なモノが多かった時代ですが、今作は良ゲーですね。
子供の頃はノーマークで大人になってから初プレイだったのですが、もっと早くに遊んでおけば良かったです。
ちょっと出来の違うファミコン版も出ているので、そっちも買ってみようかな~。