今回はPC88のタイムトンネルです。
歴史上の偉人と会えるコマンド入力式のアドベンチャーゲームです。
『タイムシークレット』の続編なので副題が『タイムシークレット2』になっていますが、持っておりません。
自力でエンディングを見たのですが、どうもバッドエンドっぽいので別ルートを探したのですが詰まってしまいました…。
仕方ないので安いプライドは捨て、攻略サイトを見てハッピーエンドを目指します。
ここは2552年のベガサイド星、転送センターの前です。
何か見たことあるなと思ったら、背景は西の都・建物はフリーザの宇宙船って感じで「ドラゴンボール」を連想するんだね。
おおぅ、2552年にビデオテープが現役だとぅ!?
地球では20世紀でほぼ役目を終えたと思っていたが、さすが別の星だと事情が違うのね。
名前はスティーブ・ジョブズ+ロバート・A・ハインライン、見た目はシャリア・ブル+シャア・アズナブルですな。
ハインライン長官の娘・エリーゼ、このゲームのヒロイン枠ですね。
この名前が過去で出会う偉人の問いのヒントになっているとは気付きませんでした。
ハインライン長官の受付、C3-BO…もちろん「スターウォーズ」のC-3POのパロディですな。
この名前とポーズのおかげで、そんなに似ていないのにすぐパロディ元が分かっちゃう。
このシリーズ通しての敵、侵略エイリアンのダナーク人。
交互に攻撃するRPGっぽいバトルをします。
18世紀のウィーンでベートーベンと出会いました。
な~んかベートーベンと言うよりも、忌野清志郎に見えるんだよなぁ~。(^^;
1世紀のエルサレムで最後の晩餐中のキリストと出会う。
ヒゲがマスクに見えて、この時代にもコロナが…って思っちゃうよ。
…この時代の美人なのかもしれないが、いやーキツイっす!
タイムマシンで平安京に来たのに帰れなくなったダナーク人。
お前『平安京エイリアン』言いたいだけだろ。
20世紀の…つーか1912年4月14日のタイタニック号の中で金持ちオバチャンと出会う。
ブサいわ~、美人だったら船首のところで後ろから抱きしめるが、コレなら一人で脱出しましょ。
20世紀のアップル社…もといオレンジ社の受付おばさんと出会う。
う~ん、このゲームに出る女性はどうしてこう…そうか、ヒロインだけに人気を集中させるためか。
ダナーク軍の司令官・ラト16世さんだそうですが、ぶっちゃけダナーク人の見分けはつかん。
ナメック星人みたいに体型やキャラ立ちで見分けがつくようになってくれよぅ。
エリーゼとの結婚、これが自力で到達したエンディングです。
画面だけ見ると、これこそハッピーエンドに見えるよね。
これがベストエンドですか、こりゃ自力で出せませんわ~。
しかしストーリーとしては二転三転して面白かったので、結末までの流れを知れて良かったです。
こうなると発売中止になった3作目も、ストーリーだけでも知りたかったなぁ。