今回はファミコンのマジックジョンです。
なかなか良質なアクションゲームですが、90年発売なのでマイナーなんですよねー。
全5面とボリュームが少なく感じるけれど、ダレずにさっぱりと遊べるし良く纏まっているよね。
電源入れて最初に映るのが、このクドい顔…。
主人公・ジョンのマジックの師匠、この顔でオネエ言葉を喋る濃いキャラです。
主人公のガールフレンドもケバい感じのするユウちゃん。
アメリケ~ンが舞台なのでケバいのは仕方ないかも知れないが、ユウって名前だと日本人みたいだね。
面スタート時に場面紹介のイラストと文章が用意してあるとは、さすがファミコン末期の作品。
ZAPは止めてくれー、ゲーマーにとっては『ドルアーガの塔』等を思い出すから。
1面のボスはポップコーンのモンスター、パンチコーン。
画面下にボスの体力ゲージが出ているけど、しっかりボスの顔にしてあって芸が細かい!
2面スタートでガールフレンドがさらわれた! …さらったヤツの顔が私みたいな助平顔だ。
ゲームスタート時にさらわれず、1面クリア後にさらわれるって斬新だわ~。
2面のボスは廃棄ガスのモンスター、バキュームサタン。
先に足を壊さないとボスのライフが減らない…「足なんて飾りです」とは間違っても言えないな。
3面は水中ステージだと教えてくれるイラストですね。
でも前半は普通に地上の森ステージなので、アレ?ってなるんだけどね(^^;
3面ボスは魚のモンスター、シーラ・バカンス。
シーラカンスをもじったんだろうけど、バカンスをイメージできないボスなんですが…。
4面の舞台は洞窟です…入口が口になっていて目も付いてますな。
WHOOOOSHHの意味が分からずググッてみたら、ヒューって風の音だそうです。
4面ボスはクリスタルのモンスター、カルボーン。
クリスタルっぽさが全然無いよ…オーパーツの水晶ドクロには似ているけれど。
最終面なのでラスボスらしき敵が映ってます。
ちなみにユウはとっくに帰ってきていて、ユウの父の博士が捕らわれポジションに代わっています。
師匠のミスター・ポン、あのオネエ言葉のせいで地底から追放されたんじゃ…?
「ガンダム」のパチモノ臭いと言うか、「ガンガル」っぽいと言うか…。
ラスボス倒して、ユウパパを助けたゾ。
ユウが語尾に「ゾ」を付けて喋るのが可愛いと思っちゃったゾ。
色々なマジックを使える主人公ですが、「ココでこのマジックを使わないとクリアできない」って箇所は無いです。
なので慣れてきたらマジック縛りプレイもできるでしょうが、個人的には2・3箇所は要マジックの箇所が欲しかったな~。
でも良ゲーには違いないです、自信を持ってオススメできるよ!