今回はファミコンの妖怪倶楽部です。
成長要素もあるサイドビューのアクションゲームです。
ライフ制なので安心と思いきや、ダメージのノックバックで穴に落とされる『忍者龍剣伝』で良く見たパターンが再現されます。
お の れ 妖 怪 !
ライフの回復アイテムは多く配置されているので、このゲーム最大の敵は穴でしょうね。(^^;
『謎の村雨城』のタイトル画面ではありません、『魔界村』等で良くあるステージの位置情報です。
1面は顔屋敷ですか、…おやステージ名を簡単に読めたゾ? 私の英語力も知らずの内に上がっていたのですね。
妖怪と言うかド定番のオーソドックスな幽霊がいますね。
つーか幽霊と妖怪の違いって何だろう、うまく説明できないなぁ。
ステージ名に偽り無し、顔の背景がキモいわぁ~。
しかもその中から一つ浮き出て来て追いかけるなんて、子供の頃にプレイしていたらトラウマになっていたかも知れん。
1面ボス・黒魔術師、いわゆるKKKの黒バージョンです。
顔屋敷のボスが顔を隠しているって、皮肉なモンですね。
2面・妖怪の森の中ボス・お菊、井戸から出て来る女性の幽霊です。
「番町皿屋敷」のお菊さんは皿を割ってしまって殺されるけど、コッチのお菊さんは皿を投げるんだもん、そりゃあ割れるでしょうよ。
2面でもうラスボスの副官・ゼランが登場!
しかも一度倒した面ボス・炎のピューマを復活させる実力もあります。
3面・雲の回廊のボスは風神です。
道中で雷を出す貧相なザコが出るのですが、まさかアレが雷神?
4面・骨の都は名前通り恐竜の骨を進むステージ。
でも隠し部屋の入口が分かりにくいので、たまに焦るんですよね。
4面ボスの死神、タイトル画面でも荒ぶっていますね。
ボスで死神と言えばどうしても『悪魔城ドラキュラ』を思い出します、仕方ない。
4面ではもう一人の副官・ガインが登場、…ゼランとそっくりですが似ていないと副官になれないのかな?
コッチは「ロリコンどもめ!」でお馴染みのバックベアードを呼び出します。
5面・達磨館って名前だけど和風な感じが全くしません。
それどころか洋風館にミイラなので、まるで『悪魔城ドラキュラ』をプレイしている錯覚に陥ります。
5面ボス・達磨、ラスボスから手足を授かったそうです。
達磨としてのアイデンティティを失っている気がしないでもないですが、洋風館に住んでいる時点でもう…。
6面・迷宮のボスは妖怪ピエロ。
ジャグリング攻撃から火の輪攻撃に変わるときに、戦闘中とは思えぬ早着替えを披露してくれます。
ラスボスの妖帝ガルス、まぁタコですな。
4面で倒した死神を復活させたり、偽主人公を召喚したりと芸達者です。
やっぱり私の英語力が上がっていた様です、エンディングもしっかり理解できました~♪
しかしエンディングがこの文字だけの1画面ダケって寂しいですね。
苦労したんだもん、もう少し凝った終わりを見せて欲しかったです。