ジャッキーチェンの映画を題材にしたアクションゲームです。
有名すぎるファミコン版に比べて知名度の低いゲームボーイ版ですね。
もともとアイレムがアーケードで出したゲームを任天堂がファミコンに移植したんですよね。
それじゃあと本家本元のアイレムがゲームボーイに移植したのですが、アレンジと言いますかリメイクと言いますか…とにかく結構違います。
私も知らないでいたのですが、ファミコン版との違いを知って買ったものです。
しかしイージーモードは本当に簡単で、初プレイでエンディングを見ちゃったんですよね~。
あれから20年ほど遊んでいなかったので、久しぶりにプレイしましょ。
各面スタート時に面ボスのお顔が表示されます。
ゲーム中にも表示されないし、裸ロム購入で説明書も無いので名前は分からなかったですがネットで見つけました。
それでは1面スタート、つかみ男みたいなザコ敵がさっそくお出迎えです。
初プレイ時は「屋外だ!」と驚いたモノでした。
中ボスみたいなポジションのムチを使う敵、1発で倒せるザコと違い耐久力があります。
むぅ、ムチを使うんなら女性キャラにして欲しかったなぁ、全然女っ気の無いゲームなんだもん。
1面ボスはチェインソー・ジュイスン、まぁ面ボスのホッケーマスク顔を見た時からジェイソン風味なのは予想できるよね。
それにしても攻撃アクションで武器を前にしてギコギコするのは何か笑っちゃうゾ。
2面は前方からドラムカンがバウンドして来る港…やっぱり屋外なんですね。
ぶっちゃけアーケードやファミコンの建物内5階突破も映画とは関係なく、言うなればブルースリーの映画「死亡遊戯」のオマージュだもんね。
2面ボスはスキンヘッドのボースン・ボンバ。
道中のドラムカンもコイツが投げていたのかな、すげー距離をバウンドさせているのですが…。
3面は列車の上が舞台、下からひょっこり顔を出し銃を撃つ敵がお目見え。
どうしても『スーパーマリオ』シリーズでマンホールから顔を出してスパナ投げしてくるプーを思い出しちゃいます。
ボスはナパーム弾を撃ってくるファイヤ・フレーム。
敵の攻撃だけでなく足場から吹き上がる蒸気でもダメージを喰らいやすいので、ここは爆弾を使っちゃおうっと。
後半の面ボスたちのお顔がコチラ~☆
さすがに最終面のボスだけ大きく表示されますね。
4面からやっと室内、工場内部に潜入です。
トムトムみたいな小男がザコ敵として登場してたゾ。
ボスはシノビレンジャーのカーネル・サンダ。
道中に登場する中ボスの忍者に、刀攻撃が追加された様な感じです。
5面は引き続き工場内、ステージギミックが増えました。
穴に落ちるとライフがあっても一発死…、やっちったヨ☆
ボスはシノビレンジャーのカーネル・ガイラ、前の面ボスとほぼ同じです。
ところでカーネル・サンダは元ネタ分かるけれど、カーネル・ガイラって元ネタなんだろう?
6面は道中がなく、ラスボスのザップ・モーガンとの一騎打ちです。
え? ミスターX? 誰ですか、その方?
当然シルビアもいません、だから言ったでしょ…女っ気ないって。
アレンジしたのでストーリーも変わっているんです。
久しぶりでしたが、やっぱり簡単で10分かからずのクリアでした。
ささっと息抜きに遊ぶのには丁度良いですね。
ちなみにハードモードでもエンディングは変わらなかったハズですが、ヤル気が起きないので確かめておりません。
いつか…やる…かな?