今回はファミコンの1943です。
前作に続きP-38で攻め込む縦スクロールシューティングゲームです。
原作のアーケード版は『1943 ミッドウェイ海戦』ですが、このファミコン移は敵が架空の国に変更されたアレンジ版のためサブタイトルが無くなりました。
「ヴァルハラ沖海戦」と設定され敵艦隊は三国志の武将名が付けられたので、大日本帝国と戦うのは気が引けるって人に配慮した感じですかね。
私も気になるタイプだったので、これで心置きなく殲滅してやれるゼ☆
今作は自機を自分好みにカスタマイズした上に、面途中の隠しアイテム取得で成長させられます。
この辺りも原作には無い要素なので、かなりのアレンジ移植ですよね。
それでは1面スタート、空母から飛び立つ際に攻撃目標いわゆる面ボスを教えてくれます。
この面のボスは戦艦リカク…う~む、架空の国と言いつつもこれでは中国と戦っている感じがするなぁ。
全アイテムは紹介できませんが、やはり弥七は載せざるを得ませんね!
色々なカプコンゲームに登場するとは言え、私にとって弥七と言えば19シリーズなんです。
隠しアイテムの牛さんが可愛くて好みです、なぜか敵鑑の甲板で見つけます。
もしかして売られて行く途中だったのでしょうか、ドナドナど~な~ド~ナ~♪
と言うわけで戦艦リカク登場、主砲やら機銃やら多数装備ですが言うても1面ボスなので楽勝です。
コッチは攻撃力優先のカスタマイズ+連射パッドで、ノーマルショットでもバリバリ倒せるからね。
ボス撃破でこちらの画面、ボスが戦艦や空母タイプの場合のグラフィックです。
せめて戦艦と空母でグラを変えて欲しかった…何度も見ることになるのでね。
2面からは隠しアイテムのタケノコが登場、これを取ると自機の追加カスタマイズが可能です。
逃さず取って行くと最後には全パラメータをMAXに出来るので、場所はしっかり覚えておきましょ。
3面ボスは前作から引き続き登場の亜也虎、やはり19シリーズの敵と言えば彼女(?)ですね。
蜂の尻針の如き銃口から5WAY弾がバラ撒かれるので結構な強敵です、速攻を狙うゾ。
ボスが戦闘機タイプの場合のグラフィックがコチラです。
戦艦&空母タイプのグラよりは少ないですが、こっちも8回見ることになります…やっぱり飽きるヨ。
7面で初登場する隠れキャラのモビちゃん、『サイドアーム』主人公のモビルスーツをデフォルメしたキャラです。
弥七も色々なゲームに出ますが、このモビちゃんも結構なゲームに出ていますね。
16面でラスボス・トウタクを倒したぞ、これでクリアーだ!
しかしいつものボス撃破画面であっさりしたエンディングだなぁ~…。
トウタクと思われた戦艦はトウビンだった、ゲームはもうちっとだけ続くんじゃ…です。
董卓の弟・董旻を囮と言うか影武者に使ったのね~と、三国志を知っているとニヤリとする展開です。
今更ですが、赤水部隊を全滅させてPowを出すのは前作と同じですが、今作ではそのPowに打ち込むことでパワーアップの種類が変わる『ツインビー』のベル方式です。
種類も面が進むと増えるのですが、終盤には招き猫も登場、牛さんや象さん同様に動物系は可愛いなぁ。
それでは最終の24面、ラスボスは正真正銘のトウタクです。
途中に亜也虎さんのお尻に激突死したためノーミスクリアとはいきませんでしたが、こいつを倒して終わらせるぞ!
久しぶりだったのでかなりの練習を要しましたが、やっとクリアです。
前作よりアドリブ攻略が出来ない作りになりましたが、まぁシューティングはコレが普通ですからね。
とは言えシューティングでは珍しいパスワードコンティニューがあるので、苦手な方でもじっくり再挑戦を繰り返せばクリアできる親切設計だと思います。