今回はMSX2の1942です。
アメリカ軍パイロットになって大日本帝国と戦うシューティングゲームです。
元はアーケードのゲームで色々な機種に移植されており、子供の頃に良く友達の家でファミコン版を遊ばせて貰った思い出です。
MSXにも出ていたのは知っていたのですが、手に入れたのは大人になってからでした。
しかもMSX用とMSX2用の2種類が出ていたのを知ったのも、大人になってからです。
今回は久しぶりにこいつを遊ぶとしますかね。
空母から自機・P-38ライトニングが発進、でも厳密には陸軍機なので海軍の空母と組んでいるのは変なんだって。
私はミリオタでは無いので細かいことは気にしません、ゲームが面白ければOKです。
MSX用と比べては勿論のこと、ファミコン版と比べても良いグラフィックですよね。
名前の分からない中型機もバッチリです。
大型機もこの通り、でもファミコン版ではそれなりに撃って来た弾が極端に少ない気がします。
それならケツに張り付いて連射すれば良いので全く怖くないのね~。
空母着艦で面クリア、撃墜率とそれに応じたボーナス得点が入ります。
うっかり死亡をよくしてしまうので、得点による1UPを狙って稼ぎたいところです。
5000点ボーナスの弥七も出せたゾ、こいつも残機UPのための養分にします。
カプコンの隠れキャラと言えば弥七ってのも、ファミコン版で覚えたんだっけなぁ~。
4の倍数面はポイントアップステージ、敵が弾を撃たないボーナス面みたいなモンですね。
ファミコン版ではこの表示が出ないんですよね、しっかり弾を撃たなくなるのに。
このゲームは4面毎に戦場が変わり、1~4面はミッドウェイでした。
5~8面はマーシャルが舞台、つってもご覧の通り海が少し減ったくらいで劇的な変化は無いんですよね。
9~12面はアッツが舞台、やはり代わり映えしないので敵に加え飽きとも戦うことになります。
昔はこの辺りまでノーミスで来れて残機の表示がおかしくなっていましたが、今ではこの程度なのです…。
13~16面の舞台はラバウル、ぽっかり口を開いた山が特徴的ですね。
綺麗な円錐状の山なので、ラバウル富士とも言われるウラウン山でしょうか?
17~20面の舞台はレイテ、砂浜の様な地面が印象に残ります。
この画面を見ていたら何故か『戦場の狼』を思い出しました、同じカプコンだからでしょうか。
21~24面の舞台はサイパン、森の中に「TAO」と読める箇所が…。
偶然とは思えないので調べてみたのですが、何の意味があるのか分かりませんでした。
25~28面の舞台は硫黄島、きゅうりの飾り切りみたいな山が点在します。
ちなみにここの森にも「T.1」と読める箇所があり、謎が謎を呼びます。
最後となる29~32面の舞台は沖縄、ついに市街地上空での戦闘になってしまいました。
日本人としては、ゲームとは言え日本に攻め込むのに抵抗がありますね。
このゲームのボスと言えば超大型爆撃機・亜也虎、7・15・23・31面のラストに出て弾をバラ撒きます。
スプライト表示制限のため、亜也虎か自機+弾+スコア等が交互表示するので、一緒の写真に写らないと言う…。
なんとかコンティニュー無しでクリアできました!
このゲームはパターンを組まなくてもアドリブ攻略できるのが良いですね。
ちと長くてダレるのが欠点ですが、シューティングが苦手な人にもオススメですよ!