今回はPCエンジンの1943改です。
複葉機に変更されたけれど相変わらず宙返りできるシューティングです。
アーケードの『1943 ミッドウェイ海戦』をマイナーチェンジした『1943改 ミッドウェイ海戦』、それをアレンジ移植した物になります。
前回ブログに載せたファミコン版『1943』同様に敵の名前が三国志武将になっているので、やっぱり今回もサブタイトルが付きません。
このゲームの本質は終盤4ステージにあると思っているので、そこまでは駆け足で行きますよ~。
5面ボスの亜也虎Ⅲ、謎の敵のハズがしっかり日の丸ペイントしてありますね。
デザインも変わって大型フロートが付いた亜也虎さん、水上機になったのかな?
戦闘機タイプを撃破した時のグラフィック、今作では2・3・5面クリア時に出ますね。
前作では飽きる~と言っていたので、大きく削減されました。
終盤に入る前の最後となる7面、ボスは戦艦・董卓で砲台が密集しているためレーザーが効くなぁ。
メガクラも連発して、終盤スタートへの景気づけと行こうか。
こっちが戦艦タイプのボスを撃破した際に表示されるグラフィック、1・4・6・7面で見られます。
さ~てココからが本番です、気合入れて行くゼ!
ここからが移植の際に作られたオリジナル展開、自機にジェットエンジンが装着されるデモが入ります。
さらに武装も全てパワーアップし、敵の動きは変わりBGMも変化…もうここから別のゲームが始まると言っても過言では無いよね。
空母から発進していたスタートデモまで変更しています、もうホント別ゲーですよ。
このオリジナルな終盤4面が大好きなんですが、これを『1943改』と言って良いのかは疑問が残りますな。
これまでボスと言えば戦艦か戦闘機でしたが、8面ラストはスクロールが止まって水上要塞とのボス戦になります。
そう言えば戦艦・戦闘機には三国志の武将名が付いていますが、この水上要塞には名前が無いんですね。
水上要塞なんてこれまでに無いボスなので、撃破グラフィックもこの面1度きりです。
オリジナル展開の部分はとにかく豪華ですねぇ。
9面ボスは亜也虎改、デザインは変わっても日の丸は残っています。
ところで亜也虎だけ三国志武将名に変更されなかったのは、やはり実在の名前では無かったので変更の必要ナシだったのでしょうか。
9面クリア時のグラフィック、戦闘機タイプを撃破した2・3・5面の時と少し違うんですね。
背景は同じだけど自機が変わっているため、このグラも9面だけ1度きりの贅沢な使い方なんです。
10面ボスは戦闘列車、メタリックな赤と銀の配色は「ゲッター」系を思わせてカッコイイです。
この面はボスの他にも列車が出るので、すっと線路の上を進むステージでこれまでに無い面で面白いですね。
戦闘列車も他では出ないので、今回のグラもここだけ1度きりの贅沢仕様です。
もしかして容量が余りまくったのでオリジナル要素を詰め込んだのでしょうか…?
ラストの11面でラスボスは董卓改、直前にサイドファイターがやられたけれど勝てば良いのだ!
エネルギーが残っているので、またメガクラ連発しちゃいます。
こちらも背景は同じで自機が違う、11面のみのグラフィックです。
皆さんお気付きでしょうが、前の7面とオリジナル4面で自機の変えただけの合成グラなんですよね~。
とにかくオリジナルの4面がアツくて遊びたくなるゲームなんです。
ぶっちゃけソコだけ別名義で出してくれても良かったですけどねぇ。
でも純粋な『1943改』ファンからは認められていない…のかな?
ま、私は好きなので遊び続けますけどね♪