アーケードで人気のアクションゲームシリーズ2作目の移植版です。
このゲームを初めてゲーセンで見た時は、美しいグラフィックと迫力のあるサウンドに感動したモノです。
さすがにアーケードそのまんまとは言えないけれど、この作品が家庭用として遊べるのは嬉しかったですね。
アレンジ移植で難易度も抑えられているので、ゲーセンではエンディングを見れなかった私にゃ有難いのです♪
それではゲームスタート、ヘリから降下して1面が始まります。
さすがにファミコン後期の作品だけあって、グラフィックが良いですなぁ。
1面ボスは巨大ヘリ、まずは4つの砲台を破壊だ。
そう言えばアーケード版にあった中ボスの戦車は出ないんですね…残念っ!
2面の基地内部はトップビュー、ここでの戦車はカットされずに出て来るゾ。
アーケード版だと倒さずに進めるけれど、今作は中ボス扱いなのか倒さないと進めない~。
2面ボスは装甲車のマグナス、電磁波のアーム付きです。
こいつは頭上と言うか後ろに回り込んで緑兵士だけ狙えば瞬殺できるので楽です。
3面で登場するファミコン版オリジナルの中ボス・スパイダル、パッケージに描かれているのもコイツでしょ?
コナミは『グラディウスⅡ』のクラブで味を占めたのか、この手の敵を出すようになったね。
3面ボスはセンサー、初代『魂斗羅』ではお馴染みだけどアーケード版『スーパー魂斗羅』には出ないので新鮮な感じです。
ちなみに、今回のプレイでは中ボスからボスの間に2度も転落死をしてしまいました。(^^;
4面は上へ進む縦スクロール、エレベータにより強制スクロールもあります。
ザコ敵のガースが急に翼を広げる行動、変質者がコートを急に広げて見せつけるみたいでイヤだわ~。
4面ボスはレーザーを降らせる移動砲台。
左右に移動する姿は『UFOキャッチャー』を思い出すけれど、下には降りて来ません。
5面も前半は上へと進む縦スクロールです。
このシーンで『パルテナの鏡』を連想したんだけど別に似ているシーンは無いんですよね…、我れながら謎です。
5面ボスはUFOのギララル、アーケード版では4面の中ボスです。
左右のハッチを開ける動作が、垂れ耳の犬が喜んで耳を上げる様子に見えて可愛いと感じちゃうんですが…。
6面は再びトップビュー、アーケード版だと最終面ですね。
このゲートの先はボス、つまりアーケード版だったらラスボスが待っています。
ついでにドラゴンの方は『R-TYPE』のインスルーを思い出します。
7面ボスはデスゲルベス、アーケード版では3面のボスでした。
小林幸子の紅白衣装のような佇まい、ラスボス感もあるけれどナゼか間抜けな雰囲気もあるよね。
8面ボス・キムコウ、ファミコン版で追加されたラスボスだけど以降のシリーズにも登場します。
この名前の元ネタって、やっぱり「ファミコン神拳」のキム皇なんだろうか?
初代『魂斗羅』のMSXへのアレンジ移植で増えた面は蛇足と思いました…。
でも今作での増えた面は世界観が合いつつオリジナリティがあって面白く、上手なアレンジですね。
やはり本家コナミのセンスと技術ならではです。
ぜひとも初代『魂斗羅』のMSXへの移植をコナミでやり直してくれないかなぁー。