今回はMSXのメニー・メニー・メニーです。
このブログで何度も登場している米屋のチャチャチャさん作成ですので、面白く無い訳が無いんです。
余り長くないプログラムで見た目も面白さも良いゲームを量産した天才プログラマですねぇ。
3人まで同時プレイできるんですヨ。
短い投稿プログラムなのにタイトル画面にデモまであります。
黙っているとボールが出て来てタイトルロゴのブロックを消して行き、最後は大量のボールでわちゃわちゃに☆
それではゲームスタート、1面はその通りブロック配置がスタートになっていますね。
スタートのファンファーレが鳴り終わると中央にボールとパドルが出現します。
白ブロックを壊すとボールが増え、青ブロックを壊すとスピードアップ、黄ブロックは壊すと赤ブロックになり、赤ブロックは1発で壊れ、灰ブロックは壊せません。
パドルの上にある灰色以外の全ブロックを壊せば面クリアです、パドルより下のブロックは残っていてもOK!
面クリアすると残機…チャレンジ回数が1回増えます。
2面のブロック配置は掲載雑誌のMSX・FANですね。
他に何個かボールが残っていても、1個落ちるだけでミスです。
再開はブロックが全部復活して、その面のやり直しとなります。
3面はポップコーン面、フライパンの中の白ブロックからボールが増えて行くさまは本当にポップコーンが弾けるみたい。
赤・黄・青・白・灰のブロック以外は背景みたいなモンなので、下のPOPのアルファベットに当たり判定はありません。
4面は作者の短縮呼び、米チャ面です。
この面に来るまで画面下の[MANY ョ]の意味が分かっておりませんでした、カタカナのヨでは無くて3乗だったんですね。(^^;
5面は掲載誌のプログラム投稿コーナーの名前、ファンダムです。
タの中に赤ブロックがず~っと残って時間がかかりました。
6面は…豚?パンプ?…よく分かりません。
大量の青ブロックで制御不可能なスピードになったので、あきらめてパドル操作せずクリアできるか眺めていました。
7面はタコ、作者の代表作『たこの海岸物語』シリーズでもお馴染みですな。
他にもファンダムでは別作者さんの『タコ&イカ』シリーズもあって、そちらも良作揃いでしたね~。
8面はエリ、女性の名前ですね。
『たこの海岸物語』は「チャコの海岸物語」から、このエリは「いとしのエリー」からと思われるので作者はサザン好きなのかな?
9面は壊すブロックが少ないけれど、入り組んだ迷路タイプ。
ボールが増えないので1個を大事に回していれば、どうにかなるか。
最終の10面、前の面に似た迷路タイプだけれど通路が狭くなりました。
中のパイプもアルファベット同様の背景なので気にしないで…と言っても、やっぱり違和感が残るんだよね。
うひ~、死にまくった死にまくった!
さすが最終面、難しかったけれど何とかクリアです。
ありがとうございますぅ。
軽い気持ちで始めたら、ついついムキになってクリアまで遊んじゃいました。
途中で何度もゲームオーバーになっていたんです…。
やっぱりシンプルでも面白い物は面白い!