今回はスパカセのベーシック入門です。
スパカセで簡単なBASICプログラムが組めちゃうソフトです。
私の初ハードはスパカセで、このソフトでBASICの存在を知って次のハードはMSXになりました。
ほとんどの友達はファミコンが初ハードで次にスーファミに行っているので、私は変わった子でしたね~。
高校・大学ではバイトして多数のコンシューマを買って遊んだため、プログラムを組まなくなったのでもうほとんどBASICを覚えておりません。
それでは初めから入っているサンプルゲームで遊んで行くとしましょ。
まずはゲームリスト1番のブレークアウト、いわゆる『ブロック崩し』です。
女の子ピコを左右に動かして、みかんボールをはじき返して上のブロックを壊します。
みかんボールを数回跳ね返しているとスピードがグンと上がり、すぐに拾えなくなります。
昔はスピードの数値をいじって簡単にして遊んでいた覚えがあるのですが、今となっては忘れちゃったのでムリだ~。
ゲームリスト2番はブロックベーダー、いわゆる『スペースインベーダー』です。
上のブロックを全部壊すと面クリアだけど、手前のフルーツが邪魔なので壊すとたまに敵のギガが隠れていて襲って来ます。
このゲームは得意なので、無改造でも延々とプレイできちゃいます。
今回は15面クリアしたところで止めておきましょ☆
ゲームリスト3番フルーツスカッシュは、仕切りの無い『パックマン』みたいなゲームです。
青い丸のキャラ・テラを操作して全フルーツを取ればクリア、女の子・ピコがパワーエサの役目です。
制限時間が短すぎて、ランダムに動き回るフルーツ全回収が難し過ぎます。
1面のクリアも5回に1回できるかどうか…。
ゲームリスト4番はブロックリバー、いわゆる『フロッガー』ですね。
ピコを操作してカタツムリやワニを避けながら上のフルーツを取り、下に出るフルーツも取るを3ヵ所こなせば面クリアです。
このゲームでは時間が無くなってもクリアボーナスが無くなるだけでミスにならないけれど、時間が無くなった瞬間にギガも動き出します。
焦る必要は無いのに、なぜか急いでミスしちゃうんですよねぇ。
タイトル画面から呼び出せるゲームは4種類だけど、初めから収録されているプログラムはもう4本あります。
そんな訳でベーシック画面がコチラです。
キーボードの無いスパカセで文字入力するには、セレクト12キー(テンキーみたいなもの)をファンクションキーのように使用します。
コントローラーのトリガを押しながら上下することで、0~9のキーを押した時に出る文字が変化します。
こうしてLOAD5の命令で5番目のプログラムを呼び出し、RUNで実行します。
と言うわけでゲームリスト5番…ゲームじゃないですね、プログラムリスト5番はオルガンソフトです。
0を押すとド、1を押すとレ…の音が出るので演奏できちゃいます。
プログラムリスト6を実行するとスプライトの一覧が見られます。
…だからどうしたって感じですが、プログラムを組む時に「あのスプライト何番だっけ?」を解消するために使ってはどうでしょうか。
コチラはタイトル画面から呼び出せるキャラのデザイン、スプライト番号0~7までの8種類だけですが作り変えられます。
テラくんを大きく見ると、水色部分がヒゲを剃った跡みたいに見えてオッサンにしか思えなくなってしまった。
プログラムリスト7番はサンスーピューターJr.、いわゆる計算ゲームです。
私は持っていませんが、スパカセには本家に『スーパーサンスーピューター』と言う計算ゲームが出ているのでセルフパロディですね。
2桁の足し算なので簡単で当たると「ベリーグッド!」とか「ユーアーパーフェクト!」とか言われるけれど、このゲームは間違った方が面白いです。
「アホ!やり直し」とか「あなたは算数の参考書を買った方が良い」とか言ってくれますよ。
最後となるプログラムリスト8番は2人用対戦ゲームで、『テレビテニス』等に似たゲームです。
ワニを上下に動かして火の玉をはじき返し、自分の後ろのフルーツ&家を消すと得点が入ります。
どちらかが10000点を超すとゲーム終了です。
昔はコレでRPGを作ろうとしていたんですよねぇ~、我ながら良くやろうとしたモンですわ。
今ではトライする前から諦めちゃいますモン、そのガッツは見習いたいところです。
ま、若さとヒマがあったから…ってところでしょうね。(^^;