今回はスーファミのブルークリスタルロッドです。
シリーズ4作目となる最終作はアドベンチャーゲームです。
これまでアクション・アクションRPGだったシリーズが、最後でアドベンチャーですよ…。
しかもマルチエンディングで48通りもエンディングがあるけれど、正統なエンドが決まっていないのでブレまくるんですよね~。
私は購入直後に4通りほどエンディングを見ましたが、それでもう飽きちゃいました。
一応まだ見ぬエンディングがあるので手放さずにいたのですが、かれこれ10年ほど遊んでいませんねぇ。
今回シリーズを順番に走って来たので、久しぶりにプレイしてみますか。
前作で塔を出た所で終わったので、キッチリそこからのスタートです。
いやぁ~『カイ』→『ドルアーガ』→『イシター』→今作と、見事にインターバル無しで続いてますよね。
ああっ女神さまっ、今作のイシターが一番タイプです♥
最初の分岐はこの女神様の質問にどう答えるかなんだけど…昔のプレイでどう答えたかなんて覚えていないので勘で行こう。
次にドコ行ったら良いのか分からなくなったら美人占い師さんに聞きに行こう♪
しかしこの名前はついついバーサクと空目しちゃうなぁ。
酒場の女の子は可愛くもありオトナな色気も感じさせます。
一人称が「あたい」ってところもポイント高いですね。
主人の居ないドルアーガの塔、これだけ崩れている状態から良くぞ脱出できたなぁ。
外壁の1マスで1階だとしたら、もう7階くらいまでしか残ってないじゃん☆
ドルアーガさん現在は黄泉の国におります。
倒した張本人が会いに行くなんて煽り以外の何物でも無いと思うんだが、もうドルアーガさんは恨んでいないみたい。
アドベンチャーだけどコマンド選択の戦闘もあります。
見えないけれどパラメータが設定されているので判定しているのかな。
シリーズ的には黒幕とも言うべき悪魔のアンシャーだけど、ど~にも小物臭い。
やっぱりドルアーガさんの器の大きさを見た後だけに、どうしても比べちゃうよ。
ケツの穴の小さいアンシャーだけど、倒すのにカイは力を使い果たし離脱することに。
1作目はカイ主人公、2作目はギル主人公、3作目は2人だけどカイがメイン、今作も2人だけどギルがメインと良く振り分けられているなぁ。
アドベンチャーに3Dダンジョンはもはや伝統芸なのかね。
でもこのゲームは常に北を向いているので、いわゆる普通の3Dダンジョンとは違います。
カイが離脱したけれど代わりに4人も仲間になったので5人パーティです。
しかし4人ともキャラが薄いので居ても居なくても良い気がする…。
何はともあれ当初の目標であった「天界にロッドを返還」は成ったので一件落着。
でもさぁ、必死で塔を登って降りて来た人にすぐさま天界まで届けさせなくても、一回休憩させるとか、何だったらイシターさんが届けるとかじゃダメだったの?
天界から帰って来たらカイが男児を出産済みという驚きの展開が。
いつ仕込んでたの? 本当にギルとの子ども?? それよりその格好だとカイだと分かんないよ~。
しかし今回のエンディング、何か既視感が…。
もしかすると昔に見たエンディングをまた出してしまったかも知れません。(^^;
単調な展開でプレイ中にダレてしまいましたが、30分程度で終わるのでやり切れました。
しかしまだ見ぬエンディングのためにもう40回以上プレイするのは…。
1年に1回やっても40年かぁ~、ハァ…。