タイムスリップ物のアドベンチャーゲームです。
任天堂がディスクシステムで出すAVGは前後編になっていますね。
私は今作の存在を大人になるまで知らず、知ってからも田舎の中古屋では見たことがありませんでした。
インターネット環境を得てから通販で前編は買えたのですが、後編を入手したのは更に2年後でしたねぇー…。
前後編が揃ってから初プレイをして、かれこれ15年くらい経ちました。
程よく内容を忘れたので、2度目のプレイをしようっと♪
プロローグはTVの占い番組、これで実際に占いができますよ。
それにしても占い師さんのシルエットのドットが粗いですねぇ、ここだけなんで?
このゲームは主人公が乗り移りを駆使して進めるのですが、乗り移り…ディスクシステム…おまちくた゛さい………うっ、頭が!
な~んちゃって、私はディスクシステム版『レリクス暗黒要塞』をプレイしたことが無いのでトラウマは無いです。
占いに従って訪れた博物館で、出逢った女の子にアタックだ!
何だろうこの具体的なアプローチの数々は…、まるでHゲーのチョメチョメへ至るまでのフラグ立てみたいだなぁ。
博物館の展示物の壺から、悪魔が呼ばれもしないのに飛び出てジャジャジャジャーン!
「ドラゴンボール」で言うところのギニューの技・チェンジで、主人公と悪魔の身体が入れ替わっちゃった!?
主人公の身体を奪った悪魔が、シモン博士からタイムワープ装置も奪って逃げた。
悪魔がタイムワープを使うと主人公も一緒にワープしちゃうんだけど、やっぱり主人公の魂が自分の身体に引っ張られるのかな。
ワープ先は1428年のフランス、でも限界の来ていた悪魔の身体は燃えちゃった。
魂だけの存在になった主人公は、ショックで昏倒したガラス職人のピエールの身体に乗り移るぞ。
最初の東京では無かったけれど、これからタイムワープ先の各時代でクイズがあります。
クイズに限らず全セリフが平仮名オンリーなのでツラいっす!
ピエールだけで無く、チノに乗り移ったり魂だけの状態になったりで情報を集めます。
ここの建物の隙間から見える十字架の所へ行けることをすっかり忘れていて、かなり悩んでおりました。(^^;
刑務所の地下には2択で進む迷路もあり、簡単なマッピングをしました。
この地下迷路の存在はすっかり忘れていたので、思いがけず大好きなマッピングができて満足満足~♥
この時代のフランスのキーパーソン、ジャンヌ・ダルクを助けてめでたし・めでたし。
すると再びタイムワープが発動、やっぱり悪魔に引っ張られるのね。
今度は1944年のドイツ、捕虜になったアメリカ空軍のクーガー中尉に乗り移りました。
前は悪魔の身体でワープしたけれど、身体が無くなったので魂だけでワープしてすぐに別人の身体を乗っ取った状態で始まるんだね。
脱走に成功したクーガー、呑気に街でナンパですか?
女っ気の少ないゲームなので、女性との会話は貴重なんです。
2枚の暗号を組み合わせ、これ自動でやるんじゃなくてプレイヤーに自力で解かせて欲しかった。
…って、貴方はシモン博士、この時代の人だったのね。
この時代のドイツと言えばヒトラー、RPGみたいなコマンド選択の戦闘だ!
前編のクライマックスです、言うなれば今作のラスボスか。
東京・フランス・ドイツで前編は終わりです。
もっと多かった気がしていたので、終わって「アレ?」って気持ちです。
恐らく前後編を合わせてのボリュームで記憶していたせいでしょうね。
物凄く続きが気になります。