今回はPC88の時空の花嫁です。
時間の流れがある2DRPGです。
このゲームはMSX版で存在を知って中古を探していたのですが、先にPC88版を見つけて入手しました。
でもザコ戦のキツさとエンカウント率の高さで途中でイヤになり、投げ出しておりました。
しかし長時間の作業をしたRPG『FF6』が終わったことで楽になったので、今度はコチラを終わらせることにします。
このゲームはビジュアルが良いんですよね~、オープニングではバンバン一枚絵が出ます。
露出度の高い占い師のお姉さん、とても重要なキャラなんだろうか。
22世紀の恋人を連れ去られた主人公が、タイムマシンで16世紀まで追いかけて来ました。
1月1日から7日までしか滞在できない決まりなので、何度も日にちを戻すことになります。
ほとんど町の中を冒険するのですが、町中でも普通に敵が出ます。
敵への攻撃は3ヵ所から選ぶシステムで、弱点を突くことでダメージが増えます。
ダンジョン等はミニマップが出てその中を移動するのですが、ミニマップ内はどれだけ活動しても時間は進みません。
なお夜になると暗くなるので外が青っぽくなっていますが、外に居る人も施設も変化ナシなのであんまり意味ナイ気が…。
オープニングで見た占い師とついに会えた!…けれど、有料のヒントが全く有益じゃないジャン!!
まるで踊っているみたいなポーズはイロモノ占い師を表現しているのか…だから大したこと言わないのか…金かえせ…。
やっと見つけた恋人…はソックリな別人でした。
でも本当の恋人が捕まっている場所・クマ館のカギを貰えたので、今度こそ会えるゾ。
クマ館のダンジョンでは女性型のザコが登場、おっぱい丸出しである。
ザコが全部このタイプだったら途中で投げ出さなかったんですけどネ。
クマ館のボス・ハーベイとの戦闘、やはり強いです。
しかしザコ戦でも回復薬を飲みつつの長期戦になりがちなので、ボス戦はもう少し時間がかかる程度の認識です。
ハーベイを倒して恋人と再会…と思ったら、また連れ去られてしまった!
周回プレイ前提のアクションゲームだと助けたヒロインが即連れ去られるけれど、RPGでそれをやるか~。
町の東側へ移動できるようになり、露出度の高い語り部に会えました。
コチラはためになる情報が貰えます、やっぱりイロモノポーズをしていないと違うな。
ちょこちょこと女性型のザコが混ざっています、これはハチ女っぽいですね。
攻撃するフリをしておっぱいを触るために胴体を狙います、弱点だと良いなぁ~。
物語が進むと12世紀へも行くことになります。
ここで出逢う女性型の敵はオーラバトラーっぽいです、そして弱点はやっぱりおっぱい☆
ラスダンである魔女の塔は決まった日にしか出現しないので、タイムマシンを活用しましょ。
ゲーム中はわりとどこでもセーブできるけれど、ダンジョン内ではできないので長いラスダンはキツいなぁ。
ラスボス・魔女フェードラ戦は背景が付き、さらに攻撃時にはポーズも変わる豪華仕様です。
レベルカンストでも回復しつつの超長期戦で、プレイ中は敵体力が無限じゃないかと不安になっていました。
一言で言うと「この時代のPCゲームだなぁ」なバランスでしたが、なんとかクリアできました。
日付の調整は簡単にタイムマシンで行えるので、時間経過のシステムがほぼ意味を成していないと思いました。
グラフィックは好みなので、システム面をもう少し煮詰めると傑作になれた惜しいゲームですね。