今回はゲームボーイのダンジョンランドです。
絵柄の可愛い迷路探索ゲームです。
この可愛い絵柄は漫画家の桜玉吉先生が担当ですね。
ゲームとしては、見えない部分を1マスづつ開けて行く『モンスターメーカー』みたいなシステムです。
障害物に当たったら相手と交代のシンプルなものですが、今回はストーリー性のあるクエストモードで遊びます。
クエストモードにも3種類あって、今回は「魔王をたおそう」をプレイします。
フィールドマップもあって、1か所づつダンジョンを抜けて行きます。
先手は常に主人公、絵はタイトル画面と同じですね。
ちなみにパッケージ表では髪の色が赤なのに、パッケージ裏では青髪に…2Pカラーか?
一画面ダンジョンで魔法陣がゴールです、ハテナのマスを一枚づつ開いて進みましょ。
たまに宝箱があって、役立つアイテムが入っていたりするので積極的に使って行くゾ。
障害物マスを引いてしまうと相手モンスターの番、プリンみたいなスライムがカワイイなぁ♥
ちなみに相手は主人公とは違う一画面ダンジョンを探索です、主人公は考えて移動するしストックしたアイテムも使うので断然有利ですね。
全部のハテナマスを開かずとも、ゴールすれば勝ちなのだ。
ゴールすると得点が貰え、フィールドマップにあるショップでアイテム購入に使えます。
何個かダンジョンを潜り抜けレベル1のラストダンジョンに到達。
各レベルのラスダンには中ボスがいる他、通常のダンジョンとは色々と違いがあります。
ここでは対戦相手がライバル勇者となり、同じダンジョンを交互に探索することになります。
主人公に似ていて可愛い系なんだけれど、やっぱりチョット嫌なヤツっぽい雰囲気もあるね。
同じダンジョンを交互に探索なので、ゴール直前まで自分が開いていても後一歩の所で交代すると漁夫の利を得られることもあります。
ただしラスダンだけは宝箱からクリアに必要なアイテムを見つけていないとゴールできない仕様なので、アイテムを巡って闘うことも。
ラスダンだけは2階構造、地下は5×5マスと狭いですケドね。
さらにラスダンだけはハテナマスにモンスターが潜んでいたり、宝箱がミミックだったりと直接戦闘の機会が多いです。
モンスターやミミックはたまたライバルとの直接戦闘はコマンドバトル、とは言えジャンケンなのでぶっちゃけ運です。
モンスターも可愛いですね~、大魔神ならぬ小魔人です。
ゴールすると中ボス戦、ここでは剣を振って波動を飛ばすアクションバトルです。
レベル1のボスはダン、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のデグテールみたいなヤツです。
レベル2の中ボスはジョン、最初こそこの姿ですがスグに勇者ソックリに変身します。
ライバル勇者とはコマンドバトルでしか戦えないので、ここで鬱憤晴らしさせて貰うぞ。
途中セーブもないのでもぅ飽きていますが、やっとレベル3のラスダンを抜けました。
ボスは魔法使いのランド、つまりレベル1から3のボスの名前を合わせると…。
レベル4が最終なので、これがラスボスとなる魔王でんすけ…。
この顔…さすがは玉吉先生だ、最後に可愛いと真逆のキャラを用意していたのですね。
セーブ無しでかなりの数のダンジョンを抜けて行くのは時間がかかり過ぎです。
おかげで途中でダレる飽きる投げる…のため、今回が何度目かのプレイで初クリアでした。
そこそこ面白いので、セーブ&あと一工夫が欲しいゲームですね。