パソコンで国産RPGを多数輩出した老舗メーカーによるアクションRPGです。
ディスクシステムなので普通のセーブはモチロンだけど、途中でクイックセーブが出来ることもウリの一つだったようです。
私は大人になるまでこの作品を知りませんでした。
派手さが無いのでマイナーなんでしょうかねぇ。
このゲーム、途中まで遊んだのですが中断期間が長くなって辞めちゃっていたんですよ。
今回は最後までプレイするゾ!
それではゲームスタート、なんとなく『ドラクエⅠ』のラダトーム城前に似ている気がする。
今作はシンボルエンカウントなので、ウロウロしているモンスターに接触するとバトルスタートです。
アクションRPGのお約束で体当たり戦闘、途中で逃げることは出来ません。
戦闘画面に移るまで敵が何匹でるかわかりません、とにかく囲まれないように立ち回らねば。
城の中はこんな感じ、病気の姫様にゃお目通り叶わないかぁ~。
RPGのお約束ですね、病気を治せるアイテムを探して来ましょ。
ここはポツンと一軒家だけど、町でも最大3軒しかない1画面のシンプルな作りです。
この魔法の水ともう一つのアイテムを持って行って姫様を治すぞ。
アイテム・真実の指輪を使って、城内の兵士に化けている敵の正体を見破る。
本当はもっと後から敵がいるとの情報が貰えるけれど、2度目のプレイだしアイテムもあるので先に倒しちゃう!
湖に沈んでいたニルラグの街を、アイテムを使って浮上させた!
これは『ハイドライド3』を思い出すけれど、発売が1ヵ月程度しか違わないんですよ、この2作品。
モンスターに占領されたアーレム城、アイテムが無いと結界が破れず入れない。
本格的なダンジョンはここが初めてです、ここで一気にレベル上げしますか。
フィールド上だと敵が出るのを待たないといけないけれど、ダンジョン内は最初から敵だらけなのでレベル上げに最適。
次のアイテム取得条件がレベル30以上なので、テレビを見ながら体当たりしまくりです。
物語は後半戦、他作品で言うところの魔界でしょうか、レンの世界へ来ました。
レンの世界は町が無く、ただひたすらにダンジョン巡りなので、前回はここで飽きて中断しちゃったんですよねェー…。
ガイコツのようなダンジョン入口を入り、洞窟探索。
洞窟内のドクロが有料で回復してくれるので、ここでもレベル上げに励むとしましょ。
レンの世界のダンジョン巡り、何番目かのダンジョンでようやくタイトルにもなっているカリーンの剣をゲット!
コレでなければラスボスにダメージを与えられない、RPGあるあるですな。
ラストダンジョンへは溶岩で遮られていて行けません。
ここは虹の滴を使って橋を…じゃ無くて、氷河の水晶を使って凍らせて渡りまっせ。
ラスダン最奥地にて、探し人を発見。
モンスターをどうにかできる魔導師グラドリフを探していたら、実はモンスターを操って侵略していたのがその人でした。
ラストバトル、魔王グラドリフはザコを延々と召喚して来ます。
戦闘画面で2種類の敵が出るのは最初で最後だね。
バランスが悪いので、序盤が厳しいです。
クイックセーブが無ければ投げ出しちゃいますね。
とりあえず、ディスクシステム本体がダメになる前にクリアできて良かったわ~。