オーソドックスな縦スクロールシューティングです。
某ゲームに似ており、この当時に数多く出たパク…もといフォロワーゲームですな。
今作は高校の頃に中古で買って遊び倒したゲームで、遊び過ぎて飽きてしまい20年ほどプレイしておりませんでした。
久しぶりに目に留まったので、懐かしい気持ちで遊んでみましょうか。
このゲーム画面でモロバレですね、そうです『ゼビウス』からパク…もといインスパイアされた作品です。
こうして見ると自機もソルバルウっぽいか?
特定の敵を倒すと出るパワーアップアイテム、取ると単装だった弾が二連装になります。
二連装の状態からパワーアップすると、2連射までだったのが3連射可能になります。
1面の終わり頃に出る回転する鉄アレイっぽい敵が、このゲームの印象的なザコでしょうか。
でも似た敵は他のシューティングでも見るので、当時のトレンドだったのかも。
2面に入り地形が荒地に変わりました。
『ゼビウス』っぽいけれど地上攻撃は無いので、背景として目で楽しみましょ。
三角の敵はペアでお互いの間で弾のキャッチボールをしていますが、片方を倒すとこちらに弾を撃って来るので無視の方が良いカモ。
そういえば『頭脳戦艦ガル』だとペアでバリアを張るザコがいましたね。
ザコ戦闘機が5機連なった編隊を全て倒すと1000点ボーナス、ここで1万点越えのエクステンド!
シューティングでこの編隊全撃破でボーナスを最初に実装したのはどのゲームなんでしょね。
3面は海ステージ、小島でもあれば良いけれど何もない海が続くのでチト寂しい…。
ザコを倒した時にまれに出現するパラシュート付き宇宙人は取ると1000点です。
3面にはボスも出現、どう見てもアンドアジェネシスもどきです。
しかし全8面のゲームでボスが2回しか出ないなら4・8面に配置って考えちゃうけれど、コナミは意表を突いて3・8面に配置なんですね。
4面は再び市街地上空が舞台、面毎に変わるのは良いけれどバリエーションをもう少し増やして欲しいなぁ。
このザコ敵は弾を撃つために開かないと倒せないタイプ、殻に閉じこもらないでくれよ。
5面はピラミッドが乱立する砂漠が舞台、嗚呼あのピラミッドをミサイルで攻撃したいっ!
このザコ敵は羽ばたきながら飛ぶんだけれど、片方を打ち落としても飛び続ける謎技術です。
6面は再び海ステージ、このデストロンマークみたいな敵はバキュラ…つまり無敵です。
そしてデストロンマークの間で弾のキャッチボールをするので、タイミングを見計らって通過しましょ。
7面はジャングル上空、しかし空き地もなくびっしりの密林なので海と同じ様に寂しいのぅ。
このザコ敵は2本のミサイルが合体して飛んでくるのに、途中で分離してバラバラに攻めて来ます。
8面でラスボスが登場、これはザコの鉄アレイ巨大バージョンでしょうか。
もしこのボスも回転するなら強敵でしょうが、ただそこに居るだけなのでザコがいなけりゃ楽な相手ですヨ。
ラスボスを倒してもエンディングもなく、しれっと2周目に入ります。
私は1周すると満足しちゃうので後はダラダラと手抜きプレイじゃ~。
同じコナミのMSXシューティングの『ツインビー』は、エンドレスな周回プレイゲームと思わせておいて99面クリアでエンディングがあるんですよね。
…もしかして今作もあるのか?
でも私にそこまでプレイする集中力も根性も無いなぁ。
誰か知っていたら教えて下さい。