有名キャラクターを使った誘導型アドベンチャーゲームです。
アクションゲームで一世を風靡したシリーズですが、ジャンルの違う今作がコンシューマで出ました。
とは言え当時の私は今作の存在を知らず、大人になってから知ったのですが。
勝手に動く主人公を上手く誘導して謎を解くシステムに感心し、自力クリアしたのも4半世紀前…。
かなり忘れているので、また新鮮な気持ちで遊べるゾ☆
最初はパックマンの家の敷地内で練習と称してチュートリアル、この辺がしっかりと作られていて好感が持てますね。
誘導は画面外からパチンコで撃って興味を持たせる形式、パックマンを狙撃することもできます。
それでは1面のスタート、奥さんからミルクの調達を頼まれます。
パックマンが妻子持ちの設定にビックリしましたね、「ドラゴンボール」で悟空が結婚して悟飯が登場した時も同じ気持ちになりましたが。
近所の牧場でミルクをゲット、後は家に帰れば1面クリアです。
ここに到達するまでも色々と有るけれど、結構覚えていましたねぇ~。
面クリすると悪の親玉・魔女のアビラスネッターがゴーストたちを叱るシーンが挟まれます。
何となくディズニーの悪役キャラクターっぽいですよね。
悪役側のシーンの他、毎回このアイキャッチも挟まれます。
面クリ時のパスワードも表示されるけど、普通にゲーム中のアイテム画面でも見れます。
1面では他の場所に行けませんでしたが、面が進むに連れて行動範囲が広がります。
2面は山頂の花を家に持ち帰るミッションなので、ロープウェイに乗ってアスレチックマウンテンに行きます。
花のある場所へはハンググライダーでなければ行けません、上昇だけは直接操作できますが下降は狙撃だし左右移動はできないので難しいです。
『たけしの挑戦状』のグライダーも難しいですが、アレとは違うベクトルの難易度ですな。
お隣に住むルーシーちゃんへの誕生日プレゼントの花、取ったどー!!
しかしここから帰る方法を忘れ、かなりウロウロしました。
帰宅する前にゴースト退治してIDカードをゲット、これを3枚集めないとラスボスと戦えません。
ここのカードは1面の時点で取れたけど、忘れていたんです。
ルーシーちゃんの家でゲームソフトもゲット、これはクリアに関係ないけれど3つ集めると『ミズ・パックマン』がゲーム内ゲームで実際に遊べます。
このゲームソフトを集めなくても、ノーマルの『パックマン』もゲーム内ゲームとして遊べちゃいます。
3面はゴーストに取られたギターを取り返しに行くミッションですが、2面で行けるトロッコの先のIDカードを取りに行きます。
グライダー同様にスピードアップだけ直接操作で、ジャンプは狙撃なのでやっぱり難しいです。
工事現場の警備員はギターを奪ったゴーストが化けているので、退治して取り返した。
今作は全4面なので次が最終面、アビラスネッターから直々にアジトまで来いと言われます。
下水道から秘密工場へ潜入、ついにラスボス前の開かずのドアまで来ました。
ここで使うのが3枚のIDカード、しかしドアは5つなので最後の謎解きです。
ラスボスはアビラスネッター…では無くガム怪獣。
パックマンはパワーエサを食べてスーパーパックマンになりゴースト退治、そんでラスボスを攻撃するのはプレイヤーの役目です。
久しぶりでしたが、いやぁ楽しかった!!
かなり多彩なリアクションが詰め込まれているので、失敗だと分かっていても色々な行動をさせてしまう魅力があるゲームです。
それでもクリア率が75%程度だったので、まだまだ気付いていない部分があるんですね。
こりゃあ長く遊べるワイ。