チラ裏げーむ録

遊んだレトロゲームを記録しておくチラシの裏っぽいブログです。攻略情報や裏技なんかは無いけれど、ネタバレはあるので注意 ★更新日が10の倍数日になりました★

魔界プリンス どらぼっちゃん

今回はPCエンジンのどらぼっちゃんです。

メーカーのキャラを主人公にしたアクションゲームです。

ゲームメーカー・ナグザットが産み出したどらぼっちゃん、彼にフォーカスを当てた最初のゲームです。

後にスーファミアクションRPGやゴルフゲームも出ましたが、イマイチ知名度が高くないですよね。

そう言えばPCエンジンの『1943改』エンディングにも登場していました。

iza-namakura.hateblo.jp

それでは1面から行ってみよう!

ゲームはサイドビューのジャンプアクション、画面は横スクロールだけでなく上下に広くて探索要素もあります。

最短ルートでボスへ向かってもヨシ、途中のアイテムを集めて進んでもヨシ。

1面の中ボス・ウルフマンが登場、こちらが赤い鎧なので赤ずきんのお話しに出る狼っぽいイメージです。

赤い鎧を装備していると遠距離攻撃ができるので、距離を取って撃つべし撃つべし。

最深部に到着、ボス戦前には道中で集めたトマトが降り注ぎボスにダメージを与えられます。

1面ボスはメカゾンビ、説明書だと全身あって腕で攻撃しているイラストなのにゲーム内では頭だけかい。

2面の中ボス戦、面ボス戦とは違って戦闘前にトマト降り注ぎはありません。

でも倒した後は面ボス戦と同じでどらぼっちゃんのポージングがあるんだよね。

2面ボス・13日は金太郎、だったら12日は桃太郎で14日は浦島太郎かいな。

今は青い鎧になっており遠距離攻撃はありませんが2段ジャンプができます、道中が楽になるタイプですな。

3面の中ボスはデザートルート、ゲームでよく見る木タイプの敵でザコがお供についています。

倒した後の何とも言えない顔が好きです、ぜひ見て下さい。

3面ボス・うつぼヅラヅラ、目がイっちゃってて怖いっす。

食虫植物ウツボカズラがモチーフだろうけれど、食べるんじゃなくて大きい弾を飛ばして来るだけかい。

4面はザコ敵が巻きグソを落として来ると言う、小学生男児が泣いて喜ぶステージ。

私の持つこのゲームの印象は、コロコロコミックや「ビックリマン」に近いです。

4面の中ボス・わにどじーん、スーファミ版で喋る時に語尾にドーンを付けていてツボったキャラです。

説明書のイラストだと面ボスなのに載っていないキャラもいるのに、コイツは中ボスなのに載っているので優遇されてますな。

4面ボス・ハヌマーン、他のボス達が大きかったせいで小さく感じます。

確かしゃがみ攻撃の安全地帯があったと思って位置取りしましたが、もう少し左にズレていました。

5面の道中、女の子型のザコ敵がカワイイです。

この色違いで黄色髪の子も出るんだけど、もしかしてスーファミ版で中ボスになっているひょうひょうかな?

中ボスは炎の魔女エンドラ、背景も炎の壁で燃え盛っています。

地を走る火の玉が残って燃え続ける攻撃が厄介です、ずっと火炎放射タイプの攻撃をしてくれんかね。

5面ボスは悪神オオワルサー、攻撃パターンがハッキリしているので避けやすいです。

倒すと首だけで2回戦スタート、おまえはジオングか。

オオワルサーの首も倒すと金の鎧が出るのでお着がえ、そしてラスボス戦です。

コイツも雷・炎・剣レーザーと攻撃パターンが分かりやすいので、ノーダメ撃破できますゾ。

難易度が低いので、久しぶりでも練習ナシでクリアできました。

残機もモリモリ増えるし、ミスしてもその場で復活なのでかなり優しいですね。

これはアクションゲームが苦手な人にもお勧めです!