今回はスーファミのスパークワールドです。
システムが某有名ゲーそっくりなアクションゲームです。
…どんなにボカして書こうがスグにバレるので白状しますが、『ボンバーマン』をまんま模倣したゲームです。
一応、爆弾を電池、爆風を電撃に変えていますが、どう見ても丸パクリですよねぇ。
私は中古屋で見るまで存在すら知らなかったゲームです。
そのため中華系の非合法流通作品かと思ったら、しっかり合法なんですね。
ハドソンのハの字も無いのでライセンスは受けていないみたいだけど、訴えられなかったのが不思議なレベルなんですが…。( ^ω^)
それじゃあストーリーモードで遊ぶとしますか。
ステージ選択は『ロックマン』ですねぇ…この作品に独自性は無いのか。
まずは真ん中のシティのエリアから行きますか。
『ボンバーマン』のバトルモードと同じで、全部の敵を倒すと面クリアです。
各エリアは4面で構成されていて、面毎に壊す障害物が変わるけれど…そんなに変わり映えしません。
各エリアの4面はボス戦、レベル1シティエリアのボスは電車のマッドスネーク一家。
レールの上つまり横移動しかできません。
お次は砂漠のデザートエリア、ここは砂に足…もといタイヤを取られます。
また所々にあるアリジゴクの巣に入っちゃうと少しの間動けなくなり、さらに吹き飛ばされちゃいます。
レベル1デザートエリアのボスはブラックビートルとのタイマンです。
…と言うか、シティエリア以外のレベル1のボスは毎回カレとのタイマンです。
デザートエリアのレベル2ボスはヘリコプターのフレアー大佐。
飛んでいる間は攻撃できないのでズルい、着地を狙って攻撃して行きましょ。
アイスエリアは予想通り滑るステージ、それでいてタイヤがパンクして移動速度が遅くなってしまう氷のトゲもあります。
パンクしてしまったら中央のリペアへ行くと治して貰えます。
アイスエリアレベル2のボスはミスターアイスマン、ゆっくり横移動しかしません。
おかげでその横軸に電池を置くだけで倒せてしまう簡単なボスです。
ジャングルエリアはステージギミックが無い普通のエリア…と思わせておいて、蔓が画面に覆いかぶさり見難い状態にされちゃいます。
単純だけど一番イヤな妨害ですわ、苦手じゃ~~~!
ジャングルエリアのレベル2ボスは戦車のノートン軍曹、階級から言ってもヘリより弱いってコトだな。
砲撃したり前方突進したりするけれど、やっぱり大佐の方が強かったね。
最後はリバーエリア、その名の通りデカい川が流れています。
もちろん水流によって自機は影響を受けますが、アイテムは流されない…不っ思議~!
レベル2のリバーエリアのボスはコンテナトラックのキャリージュニア。
なぜかココだけ雨を降らせる謎の演出です…。
選択できる全9エリアをクリアすると、シティエリアのレベル2が現れます。
1~3面のザコはブラックビートル、そして4面では警察署長のマクマホンとのボス戦!
レベル2シティエリアのみ5面目があり、ラスボスの麻薬密売組織ドン・ゴーガンとのタイマン!
…なのだが動かないのでメチャ弱、弟である前出のマクマホンの方がラスボス感あるんだよねぇ。
『ボンバーマン』のバトルモードに慣れていれば、同じセオリーが通用します。
しかも今作は一撃死では無いので簡単ですよ。
逆に『ボンバーマン』のバトルモード練習用に、おひとついかが?