チラ裏げーむ録

遊んだレトロゲームを記録しておくチラシの裏っぽいブログです。攻略情報や裏技なんかは無いけれど、ネタバレはあるので注意 ★更新日が10の倍数日になりました★

地球戦士ライーザ

今回はPC88のライーザです。

ロボットで戦うSFモノのRPGです。

今作はPC88本体と一緒に前オーナーから譲り受けたモノです。

でもフロッピーにキズやカビが見当たらないのに起動しなくて、ず~っと遊べないでいました。

初めの頃は時間を置いて何度も起動を試みていましたが、ここ数年は諦めておりました。

この度、何気なく試したらあっさり起動…謎です。

ちなみに前オーナーはアドベンチャーゲーム好きでしたが、RPGである今作を持っていたのも謎です。

このゲームはアドベンチャーゲームのシステムに近いRPGで、移動も出発点と到達点を結んで距離の分を移動コマンドで進む方式です。

右半分の上に写っているのが相棒のロボット乗り・ブルー、下がオペレーター役のコンピュータードール・ミオです。

主人公の顔は説明有りの状態表示コマンドを実行しないと見れません、何となく「クラッシャージョウ」っぽい?

相棒ブルーは「マクロス」のマックスを3枚目にした感じですな。

戦闘画面はこんな感じ、HPがバーで表示されていて分かりやすいです。

ミオは全く表情が変わらず面白味がありません、表情豊かなブルーの方がヒロインっぽい☆

数少ない登場人物、宇宙要塞ミンスクのコンピュータ人格は中国人風です。

コンピュータードールのミオはこのオッサンがタイプらしい…う~ん、人(?)の好みは分からんねぇ。

他の宇宙要塞にはコンピュータ人格は居ませんでした、でも人が入った脱出用カプセルを見つけた。

これを助けるには地球に行かないと…でも地球は外敵から守るためバリアーを張っているので先に敵を叩かねば。

そんなワケで4ヵ所ある敵の拠点・ガルムホールを叩くため、エネルギーを送っているガルム戦艦とボス戦。

全て倒したら地球へ行くゾ。

カプセルに入っていた少女・リミと地球上でバカンス、男女とも良い身体つきしてまんなぁ。

ゲームはここで区切りらしくビジュアルシーンが続き、これから後半戦になります。

ガルム軍の総攻撃が始まり再び宇宙へ行くと、今度はマップが変わりましたね。

オペレーターを不愛想なミオからリミに変えて欲しいけど、リミは地球でお留守番です。

宇宙要塞ネマのデルバはコンピュータと融合して脳以外の肉体を持たない人、こちらはミオのタイプでは無かったようで何も言いませんでした。

ザコ敵のデータを教えて貰ったけど、パラメータがカンストしまくっているヤツがいるなぁ…。

後半の途中から地球にいるリミと超能力で会話できるようになりました。

それじゃあガルム軍の旗艦とボス戦です。

旗艦を倒して地球に戻ったら、今度は超巨大な要塞が出現!

今度こそラストバトルか!?

要塞は大きくて穴を開けるのが精一杯、それなら中に入って中心部を叩くぜ。

ここから完全一本道、移動するだけです。

移動するたびにザコ敵が出現、しかも今までと違って強いザコ1機に弱いザコ複数の編成で襲ってきます。

…外で強いザコ複数と戦っていた方がキツかったので、逆に楽になってません?

中心部でガルム軍の帝王・ウェライと対決!!

さぁラスボス戦と思ったら、ビジュアルシーンで決着が付く…つーかもうエンディングに入ってんじゃん!

特に悩むことなくスルスルと進んで行くゲームですね。

レベルが上がりにくいと思いましたが、それでもいつの間にかカンストしてましたし。

じっくり腰を据えてプレイすれば誰でも解ける、良くまとまったゲームでした。