今回はPC98の戦国秋葉原です。
むか~し昔、ある所に、パソコンと言ってもMSXしか持たない少年がおったそうな。
少年は「ちょっとHな福袋」を目当てに、パソコンゲーム雑誌・コンプティークを購読しておったそうな。
コンプティークのおかげでTRPGを始めたり、『ロードス島戦記』にハマったり、光栄SLGが大好きになったそうな。
特に光栄SLGは雑誌のライター達によるリプレイ記事が面白かったんですよ。
そんなライター達が戦国時代に入り込んだSLGが出ているなんて、最近になって知ったので通販で買ってみましたヨ。
主人公格の秋葉原、あきばっぱらと読みます。
コンプティーク本誌はとっくに手放しているのですが、文庫の「偽書信長伝 秋葉原の野望」上下巻は未だに手元にあります。
ヒロイン扱いになるのが南姫…九段南です。
お気づきでしょうが、ライター達の名前は東京の角川書店周辺の地名から取っていますね。
秋葉原のライバル枠、ドクター四谷。
はて、この人は髪のあるビジュアルだった気がするが…「偽書信長伝」で信玄坊主を担当したイメージで剃られたのか?
この人は御茶ノ水教授…影が薄い。
私がコンプティークを購読している頃は印象に残らなかったんだよねぇ~。
イボンヌ木村なんだけど、読者ハガキでイヌボンと間違えられて定着してしまった人。
SLGリプレイの最初の頃は居なかったハズ…名前も地名じゃないしね。
前置きが長くなったけれど、ゲームスタートです!
選べる大名は10名のみ、その内5名の大名はランダムでライターになります。
龍造寺隆信あらため龍造寺南姫を選んで始めたら、いきなり島津家から姫が嫁いで来た!
南姫と島津の姫でキマシ展開キタコレ♥
ゲームの途中でイベントのルーレットが始まった。
全大名がルーレットで指定された行動をミカドに強要されるんだが…身の上相談ってナニ?
島津家を滅ぼして九州統一したのに官位無しは寂しいので、朝廷工作して官位ゲット!
う~ん、喜ぶ南姫はカワイイけれど、軍師の鍋島直茂の悪人ツラが対照的だなぁ。
ルーレット以外に突発的にミカドから無理難題を言われるパターン。
今回は花見の準備だけど、序盤に貴重な家臣を連れて行ったウラミは忘れていませんよ!
この播磨攻めで、九州・四国・中国地方をほぼ平定しました。
1580年到達か500万石達成でゲーム終了のデフォルト設定なので、これにて500万石突破でエンディングになります。
ミカドから征夷大将軍に任命されましたが、プレイヤーが選べない大名に足利家があるんだよね~。
もし山城の足利家が生き残った状態でゲーム終了になったらどうなるんだろう?
もしかしてこのグラフィックも、各大名ごと用意してあるのかな…?
もう9回あそべるドン!…しかし時間がかかるなぁ~、ゲーム終了設定を簡単にしようかな。
最終的な石高ですね…、他のライター達がベスト3に入れないとは情けない。
伊達家になった主人公格の秋葉原、遠征しては負けての繰り返しで終盤にやっと1勝しただけでしたね。
本格SLGでは無く、カードゲームっぽい感じです。
お手軽そうに見えるんだけど、他の大名のターンが長くて待っているのがチト辛いです。
おかげで2度目のプレイは随分と後になりそうです…。(^^;
偽書信長伝―秋葉原(あきばっぱら)の野望〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
- 作者: 榊涼介,盛本康成
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1992/07
- メディア: 文庫
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