今回はファミコンの星霊狩りです。
オーソドックスなアドベンチャーゲーム…だと思うんですが。
説明書によると、「ノベルウェアAVGという新しいジャンルのアドベンチャーゲーム」らしいです。
その項目には「ダイナミックなアクションシーン」とも書いてあったのですが、クリアまで遊んでもそんなシーン無かったナァー。
もしかして不良品に当たっちゃったのかナァー。
それとも見つけにくい隠れシーンだったのかナァー。
…(^^;
なかなかのイケメン主人公、ミチムネ君。
でもバンダナにノースリーブは狙い過ぎでダサイです、素材が良いんだから普通の格好をしなさい。
こちらがヒロインのミウ16才、捕らわれ役なのでプロローグとエンディングにしか登場しません。
現代のゲームだったら本編で主人公に同行するサブヒロインなんかが出るんだろうけど、この時代だとそんな気が利く展開は無いねぇ。
主人公に同行する役はサブヒロインでは無く、この胡散臭い草野教授。
室内でグラサンかけている教授なんているのかねぇ~。
16歳になるのを待ってからミウをさらったのは、ロリコン認定を避けるためですか?
病院のナース、良く見るとヒドイ顔にフニャっとした腕…まるで空気嫁みたい。
サブヒロインも居ないので名もなき女性キャラでブログを彩ろうと思ったけれど、彼女は載せない方が良かったカモ。
資料館の受付のお姉さん、お目めパッチリの美人サンですね。
しかしこの場面、お姉さんの前髪以外が左右対称でちょっと居心地悪いね。
なんだこのバーサン、後ろに手を組んで佇むポーズは強キャラ感のオーラが出まくってないか?
片手を上げるとデカいエネルギーの玉が浮かぶ、「ドラゴンボール」ちっくな絵を想像してしまう。
この手の物語に良くいる、主人公を導く何でもお見通し的なオババ。
現代のゲームだったらロリババアに置き換えられていただろ~な~。
九鬼村で海賊って言うと九鬼嘉隆の九鬼水軍を連想するんだけど、読み方が違うので別モノなのかな。
つーか「鬼」と書いて「カミ」と読ませるとは…、やっぱり「神」と考えるのかな。
出ました、当時のアドベンチャーゲームのお約束・3D迷路。
全然広く無いのでマッピングもいらないけれど、森だったり洞窟だったりで何度かあります。
更に出ました、お約束の第2弾・RPGっぽい戦闘画面。
ぶっちゃけ玉さえあればほとんどの戦闘がOKなので、自分の二つの玉を大事にしましょ。
やっとローゼンクロイツにたどり着いたゾ。
後ろの20面体は…これからテーブルトークRPGでもするのかな?
あっさりとローゼンクロイツを倒せたのに、ミウを助けられない。
…何でミウの服を脱がせていないんだロリコン野郎、そんなんだからあっさり倒されるんだよ!
ラスボスはミウを飲み込んだ正20面体、なんだTRPG用の20面ダイスじゃなかったのか。
ぶっちゃけ弱そうなビジュアルでガッカリです。
精霊狩りと言いつつ、精霊なんてワードは最後にチョロっと出たダケ。
昔にもクリアしたのに全く内容を覚えていないのは、こうしたタイトルと中身の不一致のせいじゃないかな。
おそらく、また内容を忘れると思います。
それじゃ十年後にまたプレイすっかな~♪