日米合作の実写映画を元ネタにしたRPGです。
今年の干支は虎なので、それにちなんだゲームで思い出しました。
ちなみに、干支って毎年1月上旬&年賀状を書く12月下旬くらいしか意識しないですよね。
何はともあれ、思い出したんだから久しぶりに遊んでやろうじゃないか。
主人公マリアが両親を探すべくヤリを手に旅立つオープニングです。
ファミコンにしては色合いも良く綺麗なイラストですよね~。
フィールド画面はこんな感じ、もろ『ドラクエ』の影響を受けていますよね。
希望はレベル、勇気がHP、夢がMPです。
町の中はこんな感じ、キャラクターは『ファイナルファンタジー』の影響ですな。
…影響と言うより丸写しな気もしますな、赤魔導師いるじゃん☆
ダンジョンは複雑ではないので脳内マッピングで済みます、本当は紙にマッピングしたいのに。
「巨人の星」とか言って苦しそうな巨人像があるので、重いコンダラでも担いでいるのかな。
戦闘画面もオーソドックスなRPGですね、ただしこのゲームに経験値の概念はありません。
各ダンジョンにある希望の欠片を拾ってレベルアップし、HPとMPだけが上がるシステムです。
戦闘中MPを消費してアイテムに宿る精霊を呼び出せます、『FF』で言う召喚獣かな。
ランプからは魔法を使うツワナが、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン!
船でピラミッドのある小島に到着しましたよ、こんなの絶対にワクワクするやつジャン☆
サブタイトルにもピラミッドとある通り、このゲームの舞台はアフリカらしい。
先程の小島とは別のピラミッドの奥でアイテムを発見。
これを取ったら1歩づつエンカするとか無いよな!?
強敵ドラゴン、こいつを倒すためにツワナが特攻して離脱します。
マリア一人のRPGだけど、ヤリの精霊モジャとランプの精霊ツワナはパーティみたいなモンだから寂しいねぇ。
「3すくみ」を初めて知ったのは何のゲームだったかな~、『FF』だった気がするけれど忘れちゃいました。
次のボスが蛇なので、カエルとナメクジの精霊を呼び出し3すくみ状態で動きを止めてボコる作戦です。
カエルやナメクジの精霊を紹介するより、美しいエルフを載せたいんです。
モジャ・ツワナ以外は個人名では無く、ドワーフやノームと言った種族なんですね。
ラストダンジョンもやっぱりピラミッド、最奥でラスボスのホワイトライオンが待っています。
しかしラスボスながら可愛いドットキャラですのぅ、もしかして弱い?
ああー、可愛くなーい、強ーい!
もう精霊たちをバンバン呼び出して肉壁にしながら闘わないとやってられん。
エンディングで両親と再会、良かった良かった☆
オープニングでも思ったけれど、カラフルながらクドく無い色使いで、全ファミコンソフトの中でも1・2を争うグラフィック作品ですね。
経験値が無いのでレベル上げ作業も無く、物語に集中できました。
まぁお金稼ぎで少し作業した場面もありましたが。
小粒ながら非常によくまとまったRPGですね。