一世を風靡した絵本を題材にしたアドベンチャーゲームです。
この手の本って自分で所有する気はないけれど、誰かが持っていたらトライしてみたくなりますよね。
しかしゲームソフトなら持っていても良いかな~と中古購入して十数年…、最序盤で詰まって遊んでおりませんでした。
このままではイカンと思い立ち、再び挑戦します!
主人公は100人目の親衛隊、名前は類似絵本から取ってミッケと命名しました。
大きい人は「ウォーリーをさがせ!」の実際の作者・マーチン、そしてお馴染みのウォーリーと先輩に当たる99人の親衛隊の皆さんです。
ゲームはこんな感じで探す人や物を最初に表示されるので、後はフィールドから見つけるだけ。
ルールは至ってシンプルですな。
最初なのでチュートリアルなんだけど、実はココで詰まってました…。
ステッキの先を合わせる…、曲がっている部分を先っちょと勘違いしていたため十数年も進めなかったのです。orz
めでたくステッキの先が逆だと気付き、ここからが本番です。
最初の世界は石器時代、ここで指定された人や物を探したり、取り残された親衛隊員を見つけましょ。
迷路状の洞窟なんかもあって、単なる人探し物探しダケにならない良いアクセントになっているねぇ。
スイッチを押して扉を開けたり、ワープする床なんかがあったりして楽しい♪
次の世界はエジプト、女王様の恋模様から冒険が始まるゾ。
親衛隊が戻れなくなった原因も判明して、ストーリー的にも面白くなって来たなぁ。
エジプトと言えばスフィンクス、スフィンクスと言えば例のクイズ。
モチロンあのクイズが出るけれど、答えるのは自分じゃないんか~いっ!
3つ目の世界はバイキング、左右対称の村で間違い探しとか毛並みの違った謎解きも面白いわ。
チュートリアルで習ったステッキ、ここで大活躍です。
人探しなのに薄っすら…、コレは酷い。
さらにこの後、夜中に一度会っただけと言って真っ黒シルエットでも人探しをさせられました。(^^;
4つめの世界は十字軍の戦い、フィールドが狭くて楽だな~と思ったら砦の中が広かった。
人探しよりも砦と言う名のダンジョン突破がメインの世界ですね。
今までの世界ではそこの最高権力者が起点だったのですが、最後の世界は酒場の主人が起点です。
酒場が牛耳る世界…では無くて、単に顔が広いってコトなんでしょうね~。
迷いの塔に入り親衛隊を全員救助、後はウォーリーを助け出しましょ。
それにしてもこのダンジョン、RPGにそのまま使える雰囲気ですな。
ウォーリーから魔法のステッキを奪って親衛隊たちを帰れなくしたオドローが、最後まで邪魔して来ます。
町中の人をウォーリーそっくりに変化させたので、本物の「ウォーリーをさがせ!」
ウォーリーを探し出してマーチンの元に帰ったのでエンディングだと思ったら、オドローとの最終決戦があった!
しかし黄色いウォーリーのオドローや、ウォーリーの女版のウェンダ、親衛隊なんてこのゲームで初めて知ったよ。
歩いて見つけるだけのゲームですが、思いの外ハマりました。
変に凝ったゲームで無く、こ~ゆ~ので良いんだよねぇ…オッサンには。
もっと遊びたいと思わせるゲームでした。