今回はスーファミのヤキソバンです。
カップ焼きそばの懸賞品で後に一般発売されたベルトスクロールアクションです。
CM用に作られたヒーローキャラが大人気となりゲーム化、良い時代でしたね。
2016年に22年ぶりとなる続編CMが出たので思い出した人も多いのでは?
ゲームの方はネタゲー・バカゲーと言われたりしますが、そんなことはありません!
とにかく音楽が良く、グラフィックも良い…操作性はちょっとですが。
私がベルトスクロール好きなことを差し引いても、かなりの良ゲーだと思います。
プロローグでヤキソバンの花嫁・マユミ姫がさらわれるけれど、こんな人CMに出てたっけ?
CMのヒロインは名前が無かったし、花嫁探しをするビデオ映画にも出ていないのでゲームオリジナルかな。
面の開始前にケトラーが面ボスを呼び出すビジュアルシーンがあり、1面は鉄板男です。
それにしてもデーブ・スペクターと言うより、ボヤッキーに似ているケトラーですな。
オーソドックスなベルトスクロールアクションだけど、アイテムにはヤキソバン一輪車も!
懸賞品のゲーム内に、懸賞品のヤキソバン一輪車や寝袋・テントが出るという。
それでは1面のボス戦、鉄板男との対決ですが…卑怯な技・青のりフラッシュで戦います。
つーか全てのボス戦で、敵の動きを止める青のりフラッシュ戦法です。
ボスの体力を削りきると、強制的にメンアタックでトドメをさします。
同じスーファミのゲーム、『ウルトラマン』で言うところのスペシウム光線、『仮面ライダー』で言うところのライダーキックですな。
各面ごとにボスの触手攻め画像…もとい、麺に絡め取られた画像が出てステージクリア♪
この画像を背景に、ボーナス得点が入ります。
2面はファミレスが舞台で、ボスはミスターフォーク。
ケトラーが武器としてフォークを持っているので、割りばしとか別の物をモチーフにした方が良かったと思うよ。
3面は工事現場が舞台、ボスはお湯魔。
やかんの中からボワッと登場するので飲料用のお湯だろうけれど、温泉マークが付いているね。
3面はクリア後にもビジュアルシーン、ヤキソバングレートになりました。
今後のメンアタック等のビジュアルもしっかり描き変わりますよ。
4面ボスはCMにも出ていた偽ヤキソバン、オスマン・サンコンの顔が妙に似ている。
マイケル富岡にデーブ・スペクターとサンコン…、ソース同様に濃いメンツだわ~。
4面の舞台は遊園地で、ここはお化け屋敷の中…背景が別の意味で怖いわ。
サンコンさんだけですよ、ここまでしっかり顔を描いて貰っているのは。
それでは偽ヤキソバンとのボス戦、一輪車に乗ってソックリ状態で出てきます。
卑怯な青のりフラッシュを縛ると、実はかなり強いボスです。
5面の舞台はTV局、デーブがケトラーに変身するCMそのまんまが再現されます。
ケトラー左の田原総一朗も、目が大きくなる前は結構似ていますな。
それではラスボス・ケトラーとの最終決戦です。
卑怯な技を使い切ったら死んで青のりを補充すると言う、残機ゴリ押しで撃破!
『ゾンビハンター』『ヤキソバン』と連続で食品の懸賞ゲームを遊びました。
他は持っていないのですが、あるとすると『グラディウス』のアルキメンデスVer.くらいかな?
他にも知っていたら教えて下さい。
…入手できるかは別として。(^^;