今回はPC88のデーモンズリングです。
ファンタジー風味のコマンド入力式アドベンチャーゲームです。
電子冒険小説と銘打たれた第1弾で、第2弾は前にブログにも載せた『アステカ』です。
まぁストーリーは全然繋がっていないので気にしな~い。
でも『アステカ』とストーリーが繋がっている『太陽の神殿』は電子冒険小説じゃ無いと言う…。
ま、気にしな~い。
魔力駄々洩れの館の前からスタートです。
主人公はエレミア王・クロウリーの子・デュムリン、魔王サローンを倒すのが目的です。
木の枝に鳥の巣がある←分かる、鳥の巣に鳥かごが被さっている←( ゚Д゚)ハァ?
アイテム・鳥かごを用意したかったんだろうけど、不自然過ぎて浮いちゃっているよね。
悪魔の彫刻らしいけれど、ちょっと顔が動物っぽくて可愛いと言えなくもない。
左手を切られて血が噴き出し、逃げた犯人が向かった方を指差している様に見えなくもない。
即死箇所もそこそこあるので、この墓は何度も見ましたねぇ。
しかし死んだらわざわざ墓を作ってくれるなんて、実は魔王サマって優しいの…?
廊下に並んだロウソクの灯りの描写が綺麗で、このゲームで一番好きな画面です。
いつもはキャラクターが描かれた画面を好むのですが、今作には女性キャラが登場しないからかな。
洞窟で鬼に遭遇、鬼って言うよりオーガって感じですね。
洋ゲーの日本語ローカライズっぽいけれど、今作はれっきとした純国産ゲームです。
今度は老人だ、でもこんな場所に居るってコトはただの老人じゃないよね。
主人公が来るまで、一体どうやって暮らしていたのか…謎だ。
ファンタジーのお約束、突き刺さった剣&巻き付いた蛇!
この蛇をどうにかしないと剣は取れないだろうと考えて、色々と試してみたのに…。
途中で3Dダンジョンがあったけれど、移動するのにイチイチ方角を入力するのが面倒だ~。
まぁあまり広く無いので大好きなマッピングをするぜ~☆
マッピングして目的地へ直行すると、なぜか通して貰えない…作者の性根が腐っているのかな。
「うわーまいったなーまよったなーこんな複雑なダンジョンを作るなんて作者サマは凄いなー」と言ってウロウロしないとダメらしいです。
ダンジョンを抜けると教会みたいな場所、ここで重要アイテムをゲットだぜ。
そしてまたダンジョンを通っての帰りだけど、もちろん帰りも直行するとダメなので適度にウロウロすっぺ。
ワニオトコのジェットストリームアタックを喰らいそうなので、一匹づつおびき出して潰しちゃる!
ところでワニオトコって顔だけワニなのかしら、シッポくらいあっても良さそうなのに。
やって来ました魔王の部屋の前、守備するのは2体のガイコツと悪魔付きの扉!
ガイコツの盾の色が緑と紫かぁ~、緑と赤の組み合わせは良く見るけどね。
魔王サローンは持っている大鎌のせいで死神っぽいですね。
…魔王サマも自分の部屋は綺麗なロウソクの灯りで明るくしているんですね、ちょっと意外です。
選択間違いで即死は理不尽と思わないけれど、マッピングして直行がダメは理不尽だよなァー。
このゲームは瞬間描写が話題だったらしいけれど、マッピング禁止は話題にならなかったのかな。
私だったら絶対にこの話をするね。(←根に持っている