今回はPC98のシャーウッドフォレストです。
ロビン・フッドを題材にしたコマンド入力式アドベンチャーゲームです。
大量に譲り受けたPC88のアドベンチャーゲームにこの作品があり、途中まで進めていたのですがフロッピーが死んでしまいました…。
どうしても続きが気になったので、オークションで出ていたこのPC98版を購入…高かったー。
内容が同じこの98版をクリアすることで、亡くなった88版を供養することにします。
私はロビン・フッドの話は全然知らず、弓の名手ってイメージしか無いです。
このシャーウッドの森は実在していて、ロビンが住んでいたそうですヨ。
登場人物もゲームオリジナルでは無く、ロビンの物語に出る人たちらしいです。
ロビン・フッドらしく緑の服を着て来ないと通してくれないが、ルイージやリンクが来たら通してくれるんだろうか。
池の中にアイテムが落ちているのは、ゲームあるあるですな。
もしくは逆に、アイテムを落とすと池の女神が現れて金と銀のアイテムをくれたりね。
この人はノッティンガムの代官、ねずみ男を思わせるキャラだわ。
wikiで見るとロビンを付け狙うと書いてあったけれど、ゲームでは随分と情けなくされちゃったねぇ。
勝手に干し草を燃やしちゃいました、火事に注意。
ここで二重三重にアイテムを入手できることに気付かず、攻略サイトを見ちゃいました。
さすがにこの乞食はゲームオリジナルのキャラでしょう。
しかし古いアドベンチャーゲームに乞食の出る確率って割と高くないですか?
仕立て屋さんは今のコロナ禍情勢に配慮してか、店頭に立ちません。
客は材料を店に置いて立ち去る、すると仕立て屋が服を作って店に置く、客は後から取りに来る…こうして人と人とが顔を合わせずに済むシステムとなっております。
ヒロインのマリオンも原作に登場するキャラだそうです。
このゲーム唯一の女性キャラなので、これでも有難いと思いましょ。
古いアドベンチャーゲームにサメの出る確率は、乞食が出る確率よりもっと高い!
海での敵として出しやすいし、三角の背びれだけ描けば良いので描写しやすいからでしょうか。
鮫の海から助けてくれた船長さん、なんとなくノームみたい。
それにしてもこのゲームの登場人物のキャラデザインは味があって良いですねぇ、タイトル画面のロビンが一番ダメだわ。
愉快な連中たちも原作の登場人物だけど、誰が誰なのやらさっぱりです。
香水をくれたヤツがいるんだけど、そんな気が利くようなタイプいるか???
投石器は分かったけれど、仕組みや必要アイテムが分からずまた攻略サイトのお世話に…。
攻略サイトに「このゲーム簡単で~」と書かれていたのに、2度も詰まって見に行った私の立場は…。
タック牧師も原作キャラ、怪力の修道士だそうです。
さぁマリオンと結婚の誓いをしましたよ、後はお城に行くだけだ!
マップも狭く、特に難しい言い回しも無いのに、自力で解けなかったのは悔しいなぁ。
でも気になっていたゲームをまた一つ消化できたので良しとしましょ。
この調子で積みゲーをどんどん崩して行くゾ!!