今回はMSX2のプロジェクトA2です。
ジャッキー主演映画を題材にしたアクションゲームです。
映画を題材にしつつストーリーが全く違うのは、当時の映画題材ゲームでは当たり前ですね。
世界観やキャラを借りた感じですが、コレはコレでゲーム的にも良くまとまったお話しだと思います。
敵とのカンフーバトルも、ジャッキー映画さながらのハイ!ハイ!ハイ!ハイ!とテンポの良い攻防が再現可能で面白いです。
…再現可能と言ったが、私が再現できるとは言っていない。
格闘ゲームが苦手なんだモン。
そこで今回は体力回復の裏技を使って、映画みたいに超タフなジャッキーになってプレイします。
このゲームは街の中を行ったり来たりし、住人から証言を得ないと進まないアドベンチャー的な要素があります。
昔クリアした時にマッピングや手順を記録してあるので、スイスイ進めまっせ。
外でも起きるけれど敵の建物の中では頻繁にザコ登場モードになります。
ザコは一撃で倒せるけれど、ザコ登場モード中はマップ切り替えやドア移動が出来なくなるので面倒だわ~。
長官の娘をさらった悪党のヤンと対決。
ザコの色違いだけど、体力ゲージがあるってことはハイ!ハイ!ハイ!ハイ!のカンフーバトルですぞ~。
奥の部屋で捕らわれの娘を救出、キスしてもろた~♥
それじゃあ長官のところへ行って、たんまりとお礼を貰いましょうかね。
長官からお礼の言葉はあったが目に見えるカタチのモノは何も貰えず、逆に悪党退治を頼まれてしまった。
…って、アレレェ~何でココで敵の体力ゲージが出るのぉ~、バグかなぁ~?
4悪党の一人・カンの前に中ボス的存在の大男が登場。
一発喰らって前へバッタリ倒れちゃう…ホント映画みたいなモーションですな。
次の4悪党・コウの前の中ボスは飛び蹴り男、コイツもデカいなぁ。
主人公はバク転で回避、実は道中の移動もバク転をしていると速いんだけれど住人が出なくなると言うデメリットがあります。
次の4悪党に会うには合言葉が必要→合言葉を知っているヤツは刑務所に居る→刑務所に入るための鍵が必要→鍵作り名人の前の中ボス・ヌンチャク使いと対決。
このヌンチャク使いが苦手でねぇ…私の体感ではラスボスより強いっス。
4悪党・リーの前の中ボスは女性、みごとなハイキックを喰らった。
ズザーっと後ろに吹っ飛んで壁に当たり、顔から床に落ちるというジャッキーアクションが見れますよ。
悪の帝王・西環のトラにたどり着くまでは中ボスと7連戦です。
1番手は相撲取り、愚直に前に出るタイプの王道力士です。
2番手・大男、3番手・飛び蹴り男、4番手・女性と来て、5番手は老人です。
歳を感じさせない素晴らしいジャンプキック、映画でも元気な爺さんって良く出ますよね。
6番手のナイフ投げも、7番手のヌンチャク使い並に苦手な相手です。
今回は最短ルートで来たのでココが初登場だけど、クリアに関係無い部屋で普通に中ボス達とは会えますからね。
自分で悪の帝王とか言っちゃうラスボス・西環のトラと対決!
ちなみにナゼ4悪党や海賊のボスを紹介しないかと言うと、中ボスみたいな個性が無いからです。(^^;
西環のトラをラスボスと紹介しましたが、ウソです。
真のラスボス・長官はやっぱり強い、私の腕だと長期戦になっちゃうなぁ。
上手な人のプレイ動画を見ると、ホント映画のようにハイ!ハイ!ハイ!ハイ!とカンフーしているんですよね。
あんなプレイがしてみたいなぁ~。
さて、今月はジャッキーゲームで続けて来ましたが、私の手持ちは今回で尽きました。
他にも『ポリスストーリー』や『プロジェクトA』、ファミコン等で出た物と全く違う『スパルタンX』等いろいろ発売されているんですケドね。
いつかは入手して遊んでみたいと思っていますが、カセットテープで出た作品は難しいかなぁ~。