今回はPC88のエグザイル2です。
暗殺者や麻薬と言った怪しさが魅力のアクションRPG第2弾です。
先日やっとこさ1作目をクリアしたので、こっちに手を出せます。
そして遊んでみた結果…理不尽さが無くなっている!?
いや、まぁ、理不尽さが無いのは遊びやすくて良いんだけど…無きゃ無いで物足りないと思ってしまいます。(^^;
おかげでマッピングさえすれば詰まるところの無い作品になっております。
ここのメーカーはビジュアルシーンがウリですからね、オープニングをしっかり堪能しましょう。
左から主人公サドラー、ヒロインのルーミー、大男のキンディ、魔術師のファキール、科学者のスフラワルディとアサシンメンバー勢揃いです。
おかげで今作ではスタート直後からスフラワルディを除く4人のメンバーでゾロゾロ行進。
まぁサイドビューのアクションシーンでは今回もサドラー1人だけなので、トップビューに何人いようが関係無いけどね。
今回のアクションシーンもマップの使い回しが多く、迷うのでマッピングが必須です。
戦闘に関してはレベルさえ上げれば楽勝、しかも前作のような魔法頼みでなくても大丈夫です。
イスラムの敵であるテンプル騎士団のユーグ、今作のキーパーソンとしてサドラーと行動を共にするようになります。
つーか頼み事をするのに、偉そうに椅子にふんぞり返ってんじゃねーよ。
次のステージはユーグの故郷・フランス、アサシンメンバーはルーミーだけ付いて来ちゃった。
そしてさらわれる、ヒロインの鑑。
フランスの次はインド、今作は世界中を移動しますねぇ。
オープニングにも登場する詩人・ジョレフや、ユーグに似ず美人な妹との4人パーティにもなります。
インド編ラストで遺跡の崩落に巻き込まれ、ユーグやルーミーと生き別れに。
ここからサドラー1人旅、極東・日本へ出発!
伊豆に流刑されていた仁寛を助け出し、日本編は2人で行動します。
彼もオープニングに出ていたので、あぁ仲間になるんだな~って思ってたモン。
日本から戻って来るとユーグと再会できたけど、連れられて行った先でスフラワルディ登場!
前作同様に後半の良いところじゃ無いと出て来ない人だねぇ、チミは。
ユーグに連れられて行った先でピタゴラスに会った…てコトは、ここは過去!?
…まぁ前作では未来である20世紀にも行っているし、そんなに驚くことでも無いか。
そんなワケで過去編、儀式の生け贄にされかけた女性・セメレも一時的にパーティメンバーに。
しかし彼女の処遇はツラいなぁ、救いは無いのかよぅ…。
最後は再び未来となる20世紀、前作で米ソのWトップを暗殺した事実を引き継いでいます。
ここのアクションシーンで、スケボーに乗ってヒャッハーして来るザコが思いのほかダメージを与えて来て焦り、一気にレベルをカンストまで上げました。
それではユーグやアサシンメンバーが見守る中(?)、ラストダンジョンに挑みます。
レベルはもう上がらないのでザコは避けつつ、使い回しの激しい道中をひたすらマッピングだぜ。
ラスボスはユーグの身体を得たヒラム、つーか戦闘時には別の身体になるんだからユーグに身体を返せよ。
これまでのボス戦は剣だけで瞬殺して来たけれど、さすがにラスボス戦では魔法を使って戦いました。
完結編と銘打っているけれど、最後にアサシンメンバーが出て来ないのでモヤります。
PCエンジンのみで出た続編には登場するらしいので、生きているらしいけど…。
スッキリしない完結編ですなぁ。