今回はMSXのセーブアイドルズです。
捕らわれのアイドルを救出するアクションゲームです。
雑誌・マイコンBASICマガジンに掲載された読者投稿プログラムで、アイドルソングっぽいBGMが良い雰囲気を出しています。
雑誌のマイベーは毎号買っていたのではなく、MSXの面白そうなプログラムが載った号だけ買っていました。
巨大キャラの動くRPG『The Curse of the White Dragon』が載っていた号を買ったところ、今作をあまり期待せずに遊んでみたら面白かった…ってな次第です。
それでは超久しぶりにプレイしましょうかね。
主人公はチャレアベでお馴染みの山下章先生、アイドル好きでもあります。
捕らわれのアイドルは鍵のかかった水色ドアに閉じ込められているので、片っ端から青色ドアを開けて鍵をさがします。
青色ドアには敵であるロボットが潜んでいる場合もあるので、出してしまったらカウンタがゼロになるまで逃げきるゾ。
ちなみにロボットは1体しか画面上に出れないので逃げつつ青色ドアを開けて鍵さがしを続行、もし開かないドアがあればソコにもロボットが入っているって分かるんです。
よっしゃ鍵を発見、でもSEも何も無いので入手に気付かない場合が多々あります。
画面右の表示が「KEY HAVE」に変わったので、水色のドアに行こう。
水色ドアからアイドルを救出、続けて赤色ドアも開けて次の階へ行くぞ!
赤色ドアも鍵が無いと開けられないけれど、逆に言えば鍵さえあればアイドルを救出しないで上の階へ行くこともできます。
2面で次のアイドルも救出、今回の娘はポニーテールに見えますね。
タイトル画面で全員の顔を先に見てますが、こうして一人づつ増えて行くのが良いんですよ。
ロボットに接触して1機失いましたが、3人目も救出しました。
ミスになっても開けたドアはそのままで再スタートなので楽ですな。
4面は上下の行き来が端でないと出来ない一方通行タイプなので、ロボットをあまり出したくないですねぇ。
ここのアイドルは3人目と似た感じです、誰をモデルにしたのかな?
5面まで来て今更ですが、水色ドアを開けたら一旦鍵を失い、もう一本の鍵を探さないと赤色ドアを開けられないシステムの方がゲームとしては面白かったと思うんですよね~。
一本の鍵しか見つからなくて、止む無くアイドルを救出せず次の面へ向かうってパターンも起きるでしょうし。
愚痴っていたら6面でゲームオーバーに…。
コンティニューは無いのでまた1面からやり直しですが、このゲーム最大の弱点のおかげでスグに戻って来ますヨ。
このゲーム最大の弱点、それはロボットや鍵の隠し場所が固定なため、覚えていれば一発で鍵を出して淡々とクリアするダケになる…。
おかげでノーミスで6面に戻って来てアイドルを救出、今回の娘は髪が長いですね。
7面のアイドルはサイドに髪を結っていて「ミニモニにこんな娘いなかったっけ?」と思ったけれど、当時はミニモニはおろかモー娘もデビューしていませんね。
そしてミニモニをググッてみてもサイド結いの娘は分からず…誰と勘違いしているんだろう。
8面も4面に似た逃げづらい配置、一番上と一番下の段には行きたくないですな。
ただし青色ドアの数は多いけれどロボット入りドアは少ない気がする…気がするダケかも知れんが。
このゲームって左上からスタートするモンだから、ほとんどのプレイヤーが上の段の左から右へ順に青色ドアを開けて行くと思うんですよ。
それなのにスタート地点に近い場所に鍵を隠していたら即クリアしちゃうので、面スタート場所はランダムで良かったカモね。
ラストの10面、ここは降りると上がれないので取りこぼしに注意ですね。
これにてアイドル10人全員救出完了です!
ちょこちょこと不満点を書きましたが、だったら自分で改造して遊べば良いんですよね。
う~む、学生時代なら出来たかも知れないけれど、今となってはBASICをほとんど忘れちゃいました。
老後の道楽としてもう一度BASICでゲームを作りたい気持ちもあるので、また勉強してみようかな~。