前回同様、アーケードの『キッドのホレホレ大作戦』の移植版です。
ファミコンのアレンジ移植版『ブービーキッズ』は操作性に難がありましたが、こちらはハドソンが良い仕事をしてくれました。
『ボンバーマン』で角を曲がる時に引っかかりが無く、逆にブーストする感じの操作そのまんまで、ストレス無くスルスルっと移動できます。
動かして気持ち良いので快適なゲーム…と思いきや、あまり変化の無い展開が続くため途中で飽きるという罠が。
そのため飽きると自滅して中断し、パスワードコンティニューを使って数日かけてクリアしたっけなぁ~。
今回は通しでクリアまで頑張ってみます。
敵に4人が捕らえられる…ドラゲーではお馴染みの展開です。
この敵は映画「ドラえもん のび太の日本誕生」に出るツチダマらしいですが、映画を見たこと無いので詳しくは知りません。
それではゲームスタート、現代ステージでどら焼きを16個集めましょ。
『ブービーキッズ』と違って、どの時代でも集めるのはどら焼き16個です。
お次は江戸時代、『ブービーキッズ』と違って1面ごとに時代がころころ変わります。
ハドソンらしくハチスケが登場、ジャンプ台から宙返りして取りに行くゾ。
今度は戦時中、どら焼きが兵士の積んだ土嚢に見えてきた…。
川からはやっぱり飛び跳ねる魚も出ます。
未来ステージは倒せないロボットも存在するので苦手です。
そうは言っても序盤なのでまだ簡単な方ですけどね。
原始時代、これで全部のステージが登場しましたね。
キャラをドラえもんに差し替えたので、秘密道具でパワーアップがしっくり来ます。
普通な面の15面をクリアすると、いきなりのび太くんを救出したことに。
上のツチダマはウロウロしているダケで邪魔はして来ない…なんで居るの?
敵を倒しまくってドラミちゃんを出したゾ、取ると1UPだー!!
でも出すために無茶をしてこの面で2回死んでいるので、トータルで損してるじゃまいか。
30面はツチダマと直接対決…、でもツチダマを穴に落としたり秘密道具で攻撃したりできないので直接対決と言って良いのかな?
『ブービーキッズ』のボス戦同様、ボスの攻撃を避けつつ回収アイテムを全部取れば勝手に死にます。
30面クリアでジャイアンを救出、上は崩れ去ったツチダマの残骸です。
でもジャイアンさぁ、なんでドラえもんに駆け寄って来る時に後ろを向きながら走っていたの?
10面程でとっくに飽きつつも根気を振り絞ってプレイして参りました…が、集中力が切れたようで池ポチャでゲームオーバーに。
さて、これからコンティニューしつつ最終面まで行きますかね。
45面クリアでスネちゃまを救出、上はギガゾンビさんです。
ギガゾンビも同じ映画に出ていたラスボスですが、コッチはファミコンのドラえもんRPGで名前が出ているので知名度はあるかな。
そんな訳で最終の60面、ギガゾンビの攻撃を避けながらのどら焼き集めです。
最初から秘密道具を用意してくれているので、ラスボス戦と言えど簡単なんだよねぇ。
最後はしずかちゃんを救出して、ほっぺにチュ♥
顔の高さを合わせるため、ドラえもんが少し宙に浮いているんですよ。
通しで約3時間でした。
プレイ時間30分を過ぎたあたりからもう消化試合の様相を呈しておりました。
ラスボス戦なんか、ファミコンのRPG『ギガゾンビの逆襲』もちゃんとプレイしないとな~なんて考えながらプレイしていた始末。
半分の30面…う~ん32面がちょうど良いくらいじゃないかな。