今回はスーファミのイーハトーヴォ物語です。
宮沢賢治のお話をミックスしたフィールド型アドベンチャーゲームです。
メーカーはこのゲームのジャンルをRPGとしているけれど、どう見てもAVGだよね。
私は学が無いので宮沢賢治と言われてもピンと来ないのですが、文学好きにはたまらないゲーム…なのかな?
このゲームは若かりし頃に中古購入し、クリア後にスグ手放したのですが、妙に遊びたくなったので買い戻しました。
…ハッキリした金額は覚えていませんが、すっごい高くなった気がする。(^^;
ゲームは昭和初期っぽい架空の町・イーハトーヴォを舞台に進みます。
宮沢賢治には会えないけれど彼の7冊の手帳探します、…7冊揃ったらどんな望みでも叶えてくれるのかな?
市街地の他にも色々と行ける場所があるけれど、お話しの進み具合で行ける場所は1か所だけなので迷わないね。
おかげでストーリーに集中できるし、謎解きも簡単なので有難い。
信号機の女性バージョン、シグナレスさんです。
このゲームに美しい人間の女性が出ないので、彼女で目の保養をしましょうか。
かまネコちゃん、ドット絵は可愛いのに顔グラは可愛くないなぁ。
マイアヒ~、マイアハ~、マイアフ~で、かまかまイェイ!
アイテムもこうして分かりやすく置いてあるので難易度は凄く低いです。
見えていないアイテムでも、しっかり「〇〇にある」って情報が貰えるしね。
動物と話しができるアイテムをゲットしたので、ホモのウサギ…もといウサギのホモイと会話。
名前のせいか石碑がネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に見える。
この画面だけだとRPGのダンジョンっぽく見えますね。
でもこのアリの巣ダンジョン、2画面程度なので迷えないんですよぅ。
町の映画館でチャップリンを上映中。
スクリーン部分に点滅で絵を表示しているので、昔のフィルム上映の感じが良く再現されています。
こちらも人間ではなく樫の木の擬人化、美人サンですねぇ。
古くから擬人化の概念はあっただろうけれど、美少女擬人化なんて近年のヲタク文化じゃないかな。
本当の人間の女性・ネリは…なんか怖い。
同じくスーファミのAGV『クロックタワー』のメアリー先生を連想するからだと思う。
学の無い私でも「セロ弾きのゴーシュ」は知っている!…タイトルだけは。
ゴーシュの右上に、ファンタジーRPGから借りて来たような宝箱が見えるなぁ。
映画館で行われた音楽祭、ステージの上にいる女の人のドット絵が良い♥
でも話しかけられないし顔グラも出ない、想像ではこのゲーム一番の美人サンだ!
カン子ちゃんは大きくなったら美人さんになるかな?
素材は良さそうなので将来が楽しみですな。
ゲームの最後に宮沢賢治登場、そして名前だけは知っている銀河鉄道も出たゾ。
ここの選択次第で列車に乗る・乗らないのエンディング分岐がありました。
派手さは無いけれど、しっとりと物語を読み進めるゲームですね。
ノスタルジーに浸るのともまた違った、不思議な気分になりました。
忙しい日常から少し離れ、気分転換できるゲームでした♪